日本でいちばん大切にしたい会社6

著者 :
  • あさ出版
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本棚登録 : 131
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866670454

作品紹介・あらすじ

2008年に『日本でいちばん大切にしたい会社』を出版して以降、
シリーズが6冊目を数えるに至りました。

6冊目となる本書では、前著『日本でいちばん大切にしたい会社5』同様6社を
取り上げさせていただきました。

地域は北海道から九州まで、業種も多彩です。
「人を大切にする」経営は、地域や業種のいかんを問わないのです。

「企業経営の最大の使命・目的は、
業績を高めるとか、勝ち負けを競うといったことではなく、
その企業に関係するすべての人々の幸せや
働きがいの追求・実現である」と定義しました。

今までとは真逆の考え方の経営学でした。

そしてその経営の考え方・進め方は、理想などではなく
現実であるということを証明するため、
人重視、幸せ重視の経営を愚直に実践している、
全国各地に実在する本物の中小企業を紹介したのが
『日本でいちばん大切にしたい会社』だったのです。
(一部はじめにより抜粋)

掲載企業
1 株式会社 マコセエージェンシー (鹿児島県鹿児島市)
2 但陽信用金庫  (兵庫県加古川市)
3 コーケン工業 株式会社  (静岡県磐田市)
4 柿の実幼稚園  (神奈川県川崎市)
5 株式会社 アポロガス (福島県福島市)
6 株式会社 アイワード (北海道札幌市)

感想・レビュー・書評

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  • 自分が勤める会社も胸を張っていい会社と言えるように頑張りたい

  • ( オンラインコミュニティ「Book Bar for Leaders」内で紹介 )

  • 経済学部 上野勝男先生 推薦コメント
    『「会社は誰のものか」を論じたシリーズです。著者は、社員が喜びを感じ幸福になることが出発点と主張します。社員が幸せなら顧客に喜びを提供できる、そして収益も上がり、株主を幸福にすることができるというわけです。そして、そういうことを実践している「日本でいちばん大切にしたい会社」を紹介しています。』

    桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPAC↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/478661

  • ふむ

  • 9 職場を男女平等にするには何が必要か[駒川智子先生] 1

    【ブックガイドのコメント】
    「誰もが気持ちよく働けるよう取り組む会社を紹介。平等な職場を考えるためのヒント。」
    (『ともに生きるための教育学へのレッスン40』183ページ)

  • 0歳からお年寄りまで、障がいがある人もない人も、いくつになっても学び、遊び、働ける施設をつくること。
    ハンディキャップをもっている大人やお年寄りで、仕事がしたいけれど、職がないという人がたくさんいます。
    そういう人たちと一緒に農業法人を立ち上げて、広大な敷地に安全な作物をつくり、学校や幼稚園の給食に供給できたらいいな

  • 久方ぶりの第6巻の発行。人を使い捨てにする企業が増え、ブラック企業という言葉もすっかり認知・定着するなかにあって、今回も紹介されている企業の従業員を大事にするという経営姿勢には、感動させれます。

  • 世の中にはいろんな事業をしているいろんな会社があるものだ、と知るのにいい。

  • 株式会社マコセエージェンシーの葬礼状を作る会社理念、但陽信用金庫の取り組み、コーケン工業株式会社の超高齢社会のビジネスモデル、柿の実幼稚園の障害児ともに支え合う姿勢、株式会社アポロガスの福島のための思い、株式会社アイワードの印刷への思い。6社を紹介している本。

  • 昔は企業が提供する商品価値によって、その会社の良し悪しが判断されました。でも今は、企業ががやっている社会価値、すなわち世の為、人のために、その会社が何をやっているのかと言うことで判断する人が増えています アポロガスでは入社の条件に周りの人を幸せにすることと言う価値観に共感できる人を掲げています。これはアインシュタインの「人は周りの人を幸せにするために生きている」と言う言葉からとっているそうです

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著者プロフィール

1947年 静岡県生まれ。静岡文化芸術大学文化政策学部・同大学院教授、法政大学大学院政策創造研究科教授、法政大学大学院静岡サテライトキャンパス長等を歴任。ほかに、「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞審査委員長等、国・県・市町村の公務も多数務める。専門は、中小企業経営論、地域経済論、地域産業論。主な著書に『日本でいちばん大切にしたい会社』(あさ出版)、『心の時代の感動サービス』(同友館)など。

「2023年 『いい会社には、活きた社内制度がある。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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