王妃のプライド1 (ロイヤルキスDX)

著者 :
  • Jパブリッシング
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866694351

作品紹介・あらすじ

同盟締結の証として隣国アシュケイドの王・カーライルのもとに嫁いだものの、不運な行き違いから夫にも放置され、忘れられた王妃となったティルダ。憧れていた結婚生活への思いを封印し、ただ一人でこの国に尽くす決意をするが――6年後、美しく成長したティルダはカーライルと再会を果たす。そこで初めてカーライルの本心と真実を知り、秘められた情熱的な愛を打ち明けられて……。
巻末書き下ろしを収録!

感想・レビュー・書評

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  • 面白かったっっ!!6年間も12歳で嫁いで来たヒロインを放置はありえないほど腹立つし!ほんともう許せん!!( *`ω´)。もっともっとザマァ展開を望みます!

  • 幼い少女が元々敵国のだった国の花嫁になり、誰一人として(夫ですら)味方がいない場所で、それでも嫁いだ国の民を守ろうとし、境遇に諦めず立ち向かうお話。
    Web版を読んで泣きに泣いて、書籍化されるのを知って予約購入し、何度も何度も読み返しています。凄くキャラクターが作り込まれていて、特に、ヒロインの芯の強さを持ちつつも繊細な内面に惹かれます。ヒーローは最初は全く好感が持て無かったのですが何度も読み返すうちに、彼には彼なりの葛藤と、そして真実を知ってからの償いを精一杯おこなう姿勢に好感が持てます。
    本当に本当にステキな作品です。

  • 12歳で隣国の王に嫁いだティルダ。祖国も頼れず、嫁ぎ先でも侮られ…。味方がいない状態で、なんとか生き抜くティルダはすごいけれど、悲しくなる。そんな生活を何年も送ったティルダが、言動が変わったカーライルをすぐには信じらられないのは当然なのかも。最初のすれ違いが修復できずに過ごす2人だけど、少しずつ歩み寄っていくのが感じられるのは嬉しくなった。ティルダがカーライルに心を開くには時間がかかりそうだけど、カーライルなら諦めずに頑張りそう。

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著者プロフィール

愛知県在住。2010年よりwebにて小説を発表。同年、「これがわたしの旦那さま」にて「アルファポリス第3回ファンタジー小説大賞」読者賞受賞。2011年に同作品で出版デビューに至る。

「2018年 『国王陛下の大迷惑な求婚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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