- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872336894
感想・レビュー・書評
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『そっと好かれる』
フフッと微笑む初期作品集。
特に気に入ったのは「宇宙温泉」。
宇宙人があらわる→一緒に温泉→仲良くなる、この流れだけでも面白いのに、物悲しいラスト…。気に入らざるをえない。
半分以上が同人誌収録作品。太田出版のそういうところすきだぞ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小田扉氏の作品『そっと好かれる(2002)』を読んでみた。小田扉氏の作品は・・・1,2年前に・・・「団地ともお」を3巻まで読んだ記憶がある。 それで・・・面白かったので・・・今回は、『そっと好かれる(2002)』を読んだ。 クスクスと笑えて面白かった!!
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初出を見ると成人誌か同人誌が多く、絵も丁寧なものと粗いものが混在。帯に「含み笑いの王様」と謳われたとおりジワジワとくる笑い。野木君と古野さん、高枝さんが一つ屋根の下のアパートって何だか恐い。本日「なかおち」も追加購入。
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この人のラストがボヤッとした作風は嫌いじゃない。ただまあ初期短編集にありがちな若干の読みにくさはあった
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野木さんシリーズ面白いです。
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ぬらり〜ん、とした世界。好き。
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いいなあ、この世界観。
単2だけ充電できる能力をもつ男の子が出てくる
「サイボーグ大作戦」が一番好き。 -
2010/9/6購入
2010/9/8読了 -
小田扉短編集。
とあるアパートに住むちょっと風変わりな三人の女性をそれぞれ主人公とする連作など収録。
『団地ともお』を思わせる小学生たちを描いた作品も。
私は、人生の落伍者が汚れ仕事に手を染める「放送塔」という作品が好き。
とぼけてるようでシリアス。 -
リズミカルで内容も面白い。にじみ出る生活感