それを言ったらおしまいよ (F COMICS)

  • 太田出版
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本棚登録 : 1242
感想 : 93
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872337983

感想・レビュー・書評

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  • 苦い話が多かった。
    表題作は割と好き。
    単にわたしがハッピーエンド以外が苦手というのもあるだろうが…。

  • それを言ったらおしまいよ
    ┗29で可愛いなんてあり得ないし、可愛さに理性が利かなくなることもあり得ない。
    とか、ちょっと思ってしまった。可愛いなぁちくしょう。

    私の永遠の恋人
    ┗そんなオチとか…!

    おとぎの国
    ┗可哀想。

    ある五月
    ┗私にはちょっと…。

    ピアニスト
    ┗全体的に報われたかなー!

  • よしながふみのゲイが好きな人専用。

  • ■それを言ったらおしまいよ
    変な作詞家と、その友人の医者のお話。

    なんだろう、面白いんだけど、もうちょっとひねってほしかったかも。
    結局お互い好きだった、というオチなんだけど……あまり心が動かなかった。
    エピソードがもう少しあればなあ。
    続編とかあったらいいなあ、と思います。

    ■私の永遠の恋人
    生まれつき体が弱く、屋敷から出られないアーサー。
    彼は一流の人形師である兄に、セクサロイドを作るよう依頼して……

    面白いし切ないんだけど、ハッピーエンドが好きな私としてはちょっとつらかったです。
    オチもなあ……うまいとは思うけど、ちょっと自己満足的なにおいを感じてしまいました。

    ■おとぎの国
    人間が消えてしまった街の中、やっと出会った少年は……

    なんか……よくありそうな話。

    ■ある五月
    古風(?)な女性と再婚した大学教授の話。

    上手いけど……好みじゃなかった。

    ■ピアニスト
    落ちぶれた天才ピアニストの話。

    これも……ごめんなさい、やっぱあんまり好みじゃなかった。


    よしながふみは、私の中で得意不得意がものすごく別れる作家さんで、その中で今回は、なぜか苦手系のお話が詰め込まれてる感じでした。
    基本、幸せなハッピーエンドが好きなんだよなあ……
    表題作だけは好みに叶ってるんですが、どこか物足りない。
    ちょっと相性悪かったかな……

  • ちょっと暗めの短編が多くて、あまり好きになれませんが、表題作とピアノを弾く男の話が好きでした。よしながさんの作品は設定をよく生かしていて、展開もとっても上手だと思います。ピアノの男は自意識かじょうっぷりが見ていて恥かしくて大好きです。

著者プロフィール

東京都生まれ。代表作の『西洋骨董洋菓子店』は2002年、第26回(平成14年度)講談社漫画賞少女部門受賞。2006年、第5回(2005年度)センス・オブ・ジェンダー賞特別賞、第10回(平成18年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。ほかの作品に、『大奥』『フラワー・オブ・ライフ』『愛がなくても喰ってゆけます』『愛すべき娘たち』『こどもの体温』などがある。


「2022年 『きのう何食べた?(20)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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