USAカニバケツ

著者 :
  • 太田出版
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本棚登録 : 175
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872338935

作品紹介・あらすじ

犯罪・スポーツ・芸能・TV、笑えて泣けてゾッとする、最前線アメリカン・ポップカルチャー裏話大全。

感想・レビュー・書評

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  • 302.5

  • トランプの番組の解説が今となっては貴重。

  • カニバケツは、足を引っ張り合って
    逃げ出せない状況。
    ウォール街でも、ワシントンでもない
    普通の田舎のアメリカ。
    関心ごとはテレビ、テレビ、テレビ。
    プロレス、いかれた俳優陣など

    163頁のホムステッドの戦いは、1982年?
    映画、オープン・ウォーターの実話?の謎
    パイの投げ方指南あり

    サンフランシスコのテンダーロイン地区。
    全米最大のホームレス
    173 ポートランド、ストリップバーだらけ
    177 ラスベガスのファストフード式教会
    184 ビューティフル・マインド、ナッシュを随分美化
    212 落ち目だったマイケル・ジャクソン
    252 氷の銃弾、電流柵に小便、全身金粉にチャレンジ。
    ディスカバリーチャンネル

    1999年~2004年ころのアメリカ
    サイゾーに連載
    後書きで貧富の格差拡大なんかにも触れている

  • スマホで登場人物を確認しながら読むと面白い。懐かしい人たくさん出てくるしw

  • 地獄アメリカその四。タブロイド&ゴシップ編。マイケル・ジャクソンの奇行集とか、今読むとちょっと懐かしさを感じさせつつ、人間って死ぬとだいぶ理想化されるものなんだなと感じる。人間、タブロイドな姿の方が生々しいものなのかもしれない。

  • 町山さんのアメリカ本はおもしろいなぁ。

    アメリカってほんとバカばっかりなんて書くと
    同様に日本にもとんでも事件あるだろうけどね。

  • 楽しい楽しい!
    ニヤニヤいやらしい顔をしながら読みました。

    意外と知らない、っていうか全然知らなかった!
    の連続でした。

  • アメリカの下世話な世間話をこれでもかと詰め込んだコラム集。
    まったく繋がりのなさそうなゴシップの数々を呼んでいると、アメリカのダメな部分が面白くも悲しく、最後には愛らしく見えてくるから不思議。
    国の姿って、政治や経済じゃなくて、こういうことなんだよね。
    お勧め!

  • ニュース、テレビ、ゴシップなどからアメリカ人の実態がよく見えて、非常に面白い本。薄々わかってはいたけど、やはり「アメリカ人ってバッカだなぁ、、、」と面白おかしく読める本。(時には笑えないこともあるけれど…) 町山さんのコラムはどれも外れなし。

  • アメリカのタブロイド紙的なダメダメな部分にスポットを当てたコラム。微笑ましくもやるせない感じ。

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著者プロフィール

1962年生まれ。映画評論家。1995年に雑誌『映画秘宝』を創刊した後、渡米。現在はカリフォルニア州バークレーに在住。近著に『トランピストはマスクをしない コロナとデモでカオスのアメリカ現地報告』(文藝春秋)、『映画には「動機」がある「最前線の映画」を読む Vol.2』(集英社インターナショナル)、『最も危険なアメリカ映画』(集英社文庫)、『町山智浩のシネマトーク 怖い映画』『町山智浩の「アメリカ流れ者」』(スモール出版)などがある。

「2021年 『町山智浩のシネマトーク 恋する映画』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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