- Amazon.co.jp ・マンガ (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872339369
感想・レビュー・書評
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もう、タイトルからしてまさにその通り!
と叫びたくなってしまう素敵な一冊。
美味しい食べ物と、それを提供してくれる暖かな空間、
そして一緒に美味しいもの食べてくれる、優しい人たち。
「愛がなくても~」なんて言っているけれど、
そこに性愛や恋愛が存在しないだけで、
Yながさんの周りは『愛』であふれているんじゃないか!
と読んでいてほのぼのさせられました。
それにしても、紹介されている料理のどれも美味しそうなこと!
登場人物達がしっかり薀蓄を語ってくれるせいで
余計に想像力がかきたてられます。
どのお店も行ってみたい!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ただのエッセイかと思ったら…曲者だ…
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このマンガは最高です。生活の中で美味しいものを食べること、美味しい店を見つけ大事にすること、著者のその感覚に非常に共感できます。でも強く共感できる人は、世間では面倒くさい人種に違いない、と再認識させられる本でもあって(笑)
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コミックというよりグルメ本。実際に行ったお店での料理その他を写真ではなく漫画で書いた本。この中の飲茶行きました。出てくるおばちゃんにも遭遇。迷っていると「選んであげるよ」といわれるので油断できません。
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よーし東京行こう!よーし明日も頑張ろう!食べると元気出るよね。
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大学生の書くレポートとは「嘘と本当をおりまぜてできるだけ長く引き伸ばした文章」という。では作家のエッセイは? 今回出てきたお店はすべて実在とのことで、これはホントウ。 エピソードの数々は、Yながさんの容貌の変わり様を含めて刺激的だが、こちらはかなりフィクションらしい。 中華にお寿司にフランス料理…行きたい気持ちになることは間違いなく、ウソだらけだったとしても幸せを与えてくれるならエッセイとして本物ってことで。2011/01再読。 かなり昔の本なので中にはもうない店も多いんだろうな。行くこともなかったが…写真じゃないので画として料理はわかりにくいが、Yながさん達がそれは美味しそうに飲んだり喰ったりしているので腹の虫に訴えかけられてしまう。S原氏やM脇嬢のモデルはいるのかが目下気になるところ。
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新しいお店探しに最適な本です
作者の食へのこだわりであふれていますが
高飛車でなく庶民的な感想
2、3件実際にいったけど間違いないお店選びでしたよ!!
中央線沿線に住んでる人は買いです -
よしながふみのグルメ・ショートショート。
ぜひ行ってみたくなります。
イルプリモ(伊):中野駅南口から徒歩15分。ウニのサルディニア風がオススメらしい。予算3500~6000円。要予約。
鮨たなか:西荻窪から徒歩7分。予算8000円。要予約。
北島亭(仏):四ッ谷駅四谷口から徒歩5分。予算1~2万円。要予約。
bagle(パン):南阿佐ヶ谷駅から徒歩5分。
ボラーチョ(洋):井の頭線駒場東大前駅から徒歩12分。予算3000~5000円
安斎(う):荻窪駅から徒歩5分。うな丼2600~、白焼き3000~。要予約。 -
ライトなノリ。
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読んでいるとお腹が空く本なんて滅多にないだろう。
ほんと、全部行ってみたい気にさせられる。
絶対行こう。と決意した店が数軒。
料理に絡めてあるエピソードも、内輪ネタながらも読み手を飽きさせず秀逸。
いいマンガ買ったなぁ~。