- Amazon.co.jp ・マンガ (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872578362
感想・レビュー・書評
-
この頃よく耳にする「蟹工船」、いつか読もうと思っていた本ですがなかなか読めず…と思っていたら、この(まんがで読破)シリーズならばオイラでも。
なるほどなるほど!という感想です。
でも、ただ今ちょっとしたブームの「蟹工船」ですが、実のところ私は「母:三浦綾子(著)」を読みたかったんです。
なので、コレで「母」を心おきなく読めます。
今こそ考える労働者の人権!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2008.10.31
-
本屋さんでばばばっと立ち読みできるレベルに漫画です。でもディティールもかなり取り込んでいるので原文でぼんやりしていたイメージが補強できました。
-
まん読。こちらも原作読まずに読みました。
奇麗ですが迫力ある絵で、テンポもよく面白かったです。蟹工船の悲惨さが恐ろしい。
短いのですぐ読めるんですがたくさんの内容が詰まっていて読んだあと色々考えてしまいました。 -
は〜。ネクラな性格なもんで、明るい話が好きなんです...。一生読まない本リストに入ってたのに、手元にきたから読んじゃった..。救いのある話なんですが、ダメです。暗くなってしまう...。主人公の末路とか考えると...恐ろしくて...。というのも、作者の小林多喜二の最期を知ってるからだろうな〜。(特高に捕まって拷問死...)言論の自由って本当に大切です。
-
文教堂書店 淀屋橋店
-
本屋で立ち読みした。
あらすじは・・・ウィキで調べて(逃
プロレタリア文学(の代日本文学では、大正時代末期から昭和時代初期にかけて、個人主義的な文学を否定し、社会主義、共産主義思想と結びついた文学表作)。・・・らしい(曖昧3センチ♪ -
資本主義により、労働者として搾取され続けていた時代の小説。
現代のマグロ漁船のような話となっており、金がすべての人々・資本家・金に心まで支配されている人々・資本主義へのを痛烈に批判しているのではなかろうか。 -
物凄く簡単にまとまっててそのコンパクトさに感動した。
是非原著もこの手にとって読んでみたい。 -
小林多喜二の代表作
「蟹工船」がよくわかるように、漫画で表現
蟹工船は、ロシア海域の遠洋で水揚げして、陸に運んでは鮮度が落ちる
だから、遠洋でそのまま加工をしてしまえ
というわけです
舟に工場をのせて、加工員ものせて缶詰作り♪
労働者から搾取する問題を絵外たこの作品は「アカ」になると国ににらまれ
哀れ作者は投獄されました
しかし、そのため、不朽の名作になりましたとさ