世界あやとり紀行──精霊の遊戯 ((LIXIL BOOKLET/ LIXIL出版))
- INAXo (2006年12月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872758382
感想・レビュー・書評
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あやとりは日本だけでなく世界中で親しまれてきました。脈々と受け継がれてきた貴重なあやとりを学べる楽しいアートブックです。あやとりを見せる人々の表情がとても良い。
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学校図書館に買える本かどうかというと、そこまでお金はない、とは思いますが、面白い本です。
紐一本あれば遊べるあやとりは、貴重な遊びだったんだね。
2022/10/14 更新 -
こんな旅行記をつくります!
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この本の存在を知った時に
あやとりは日本のものだけでは
ないことに驚いた。
読んでみると遊びのためだけでなく、
いわゆる少数民族のような
文字を持たない民族によって
伝説などを伝えるための方法として
発生していたと分かり驚いた。
作り方を知りたくなる面白い形が
多く載せられていて、児童書の扱いにも
なっていたけど、内容的には
かなり専門的で大人も楽しめる。 -
世界各地で独自のあやとりがあるということに、とても驚きました!
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私は電車で片道2時間かかる幼稚園に通っていたので、往復の時間に電車の中でよくあやとりをしました。大人になって、整体を学び、稽古であやとりをすると腹腰がきまることを体感し、感動しました。この本のようにあやとりは世界の子供が共有できる遊び。ぜひ後世伝えていきたいと、他にもあやとりの本を何冊か入手し、チェンマイの日本語教室で教えています。指の名前を覚えることから初めて、日本文化の様々な面とふれあえて、とても楽しいです。
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たんなる手遊びのあやとりではなく、創世記の伝承などに使われてきた「語り部のようなあやとり」。儀式として、織り為されるあやとりなどなど。文字が生まれる前の伝承の世界を色濃く感じることができる。あやとりの不思議と驚きがいっぱいです。
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<pre><b>世界各地で伝えられる様々なあやとりを豊富な写真とかわいい
イラストでナビゲート。国際あやとり協会会長、M・シャーマ
ン氏、世界に先駆けてあやとりを考察した数学者・野口廣氏に
よる協会設立からのいきさつも語られます。</b>
(INAX出版 書籍詳細より)
資料番号:011006756
請求記号:384.5/セ
形態:図書</pre> -
2007.3.11。