そうか、君は課長になったのか。 (ポケット・シリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872906165

感想・レビュー・書評

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  • 心に響くフレーズ!!
    ①「リーダーにとって一番大切なことは、何かを成し遂げようとする「志」である」
    ②「対話とは聞くこと」
    ③「戦略とは、戦いを略すと書きます。できるだけ自分の時間を増やし、重要な業務に時間を費やすことが大切です」
    ④「権限を委譲することほど、部下を成長させることはありません」

  • 課長としてのここがまえや、部下との接し方・育て方、社内政治の立ち回り方などか丁寧に書かれている。課長になったばかりの自分にとって、刺さることばかりだった。
    妻の看病や自閉症の息子を育てながら、バリバリ仕事をこなしてきた著者だからこそ書ける内容かなと思った。
    難しい書き方はなく、とても分かりやすい良書。

  • 読みやすくてよかった。
    今時の課長には内容が足らないという批判もあるが、逆に必要最低限のことが書いてあり、内容で迷うことは無い。
    なんでも書いてあればいいというもんじゃ無い。
    志という言葉を聞いて、自分が口を開けて過ごしていることを痛感した。
    ま、読んで損は無いと思う。

  • ある上司に勧められて読んだ。ショートストーリー仕立てで読みやすい。が、自己啓発書としては内容はかなり薄い。一般論でしかなく、心に響く内容はない。

  • 異分子を受け入れる話
    まだまだ下手くそ
    まさに昨日異分子とぶつかってしまった

  • 課長の二歩前の職になったので、読んでみました。
    一企業の課長職を実際に経験した著者が書くからこそ、説得力がある内容です。
    仕事に没頭したからこそ、家族の問題も克服できたというのは、何だかすごく分かります。
    部下としての働き方の勉強にもなると思いました。

  • 私は少しだけ、自己啓発書について懐疑的である。それは、成功者が自らの体験を記すものであり、必要条件ではあっても、十分条件ではないからだ。しかし、やる気を奮い起たせるために、偶に読む事がある。人の意気込みを読むのは、悪い事じゃない。説教口調じゃなければ、という事だが。

    本著は傑作である。今まで読んだこの手の本の中で、一番良いかも知れない。部下への語り口調、哲学、網羅性、実用性。特に、社内政治の項。意識していない人が読むには、物凄い良いバイブルになるのではないだろうか。

  • 課長にはなってないけど、課長になりたい人、なる直前の人には読むといいかも。
    また読み直そう。

  • 佐々木氏が課長になった「石田くん」へ心構えやマネジメントのヒントを語るスタイル。
    佐々木氏の経験と信念に裏打ちされたエッセンスが満載の、初級管理者必読書。
    ひとつひとつのエッセンスはいろいろなところに書かれていることと同じように見えるが、佐々木氏の考えや行動の一貫性が感じ取れる。

    まず、自分が実践すること。読書をしたら現場の仕事に当てはめてみよう。悪口は本人ののまえでも言えることを。人を動かすには志とパッションを繰り返し具体的に話す。

  • 目新しいことは無かったように思う。今度は部長の本でも読もうか。

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著者プロフィール

秋田市生まれ。株式会社佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表取締役。
69年、東京大学経済学部卒業後、東レ株式会社に入社。家庭では自閉症の長男と肝臓病とうつ病を患う妻を抱えながら会社の仕事でも大きな成果を出し、01年、東レの取締役、03年に東レ経営研究所社長に就任。内閣府の男女共同参画会議議員、大阪大学客員教授などの公職も歴任。「ワーク・ライフ・バランス」のシンボル的存在である。
著書に『ビジネスマンが家族を守るとき』『そうか、君は課長になったのか』『働く君に贈る25の言葉』『リーダーという生き方』『働く女性たちへ』(以上、WAVE出版)、『ビジネスマンに贈る生きる「論語」』(文藝春秋)『それでもなお生きる』(河出書房新社)『実践・7つの習慣』(PHP研究所)『上司の心得』(角川新書)『50歳からの生き方』(海竜社)などがある。
2011年ビジネス書最優秀著者賞を受賞

「2022年 『佐々木常夫手帳 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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