そうか、君は課長になったのか。 (ポケット・シリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872906165

感想・レビュー・書評

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  • 2013/06/08

  • 献本いただいたので、二時間くらいで流し読み。正直、ふつーのことしか書いてないというか、全網羅的で退屈というか……。

    課長って、自分には向かないなぁと思いました。

    俺は部長という立場で、社長の次に権限を持っているけど、同時に自分で現場仕事もやるし、部下の現場マネジメントもやっている。小さい会社だからどうしてもこうなる。で、マネジメントと現場仕事、どっちが楽しいかと言われれば圧倒的に後者。部長職が楽しいのは、事業を自分の好きなように動かせるからだ。

    この本に書かれている課長というのは、本当の中間管理というか。大した決裁権もない、現場仕事もやらない、やるのは部下のマネジメントのみ。それが理想の課長の姿で、それにおもしろみを見いだせる人じゃないとやれない。このポジションは自分向きではないなと、それがよくわかった本です。

  • 課長昇格を機に読んでみる。課長としての心構えを書いた第一章は、納得させられることも多かったが、読み進めば進むほどありきたりな内容で、やや尻すぼみ的な印象。所々参考になることもあるので、実際に課長の仕事をして数ヶ月経ってからまた読んでみれば、違った感想になるかも。

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著者プロフィール

秋田市生まれ。株式会社佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表取締役。
69年、東京大学経済学部卒業後、東レ株式会社に入社。家庭では自閉症の長男と肝臓病とうつ病を患う妻を抱えながら会社の仕事でも大きな成果を出し、01年、東レの取締役、03年に東レ経営研究所社長に就任。内閣府の男女共同参画会議議員、大阪大学客員教授などの公職も歴任。「ワーク・ライフ・バランス」のシンボル的存在である。
著書に『ビジネスマンが家族を守るとき』『そうか、君は課長になったのか』『働く君に贈る25の言葉』『リーダーという生き方』『働く女性たちへ』(以上、WAVE出版)、『ビジネスマンに贈る生きる「論語」』(文藝春秋)『それでもなお生きる』(河出書房新社)『実践・7つの習慣』(PHP研究所)『上司の心得』(角川新書)『50歳からの生き方』(海竜社)などがある。
2011年ビジネス書最優秀著者賞を受賞

「2022年 『佐々木常夫手帳 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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