植物の神秘生活―緑の賢者たちの新しい博物誌

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  • 工作舎 (1987年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (605ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875021339

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植物の神秘生活―緑の賢者たちの新しい博物誌の感想・レビュー・書評

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  • 喋るサボテン、ウソを見抜くドラセナ...etc. 植物には感情や知性があるばかりか、ほかの生物とコミュニケートする能力や、人間が考えていることを予知する能力、さらには、ある人に一度共感を感じると、その人がどこへ行こうとも、何千という人の中にまじっていても、植物はその人との絆を維持することができる能力がある...。ケルヴァンの生物学的元素転換から、シュタイナーのバイオダイナミック農法にいたるまで、さまざまな科学的研究から導かれる、目からウロコの植物の生態の数々が、非常に興味深い。
    ちなみに、あるエコロジストが惑星「Planet(プラネット)」の語源は、「Plant net=植物のネットワーク」であると言っていたのを、本書を読んでふと思い出した。

  • 吉野朔実『お父さんは時代小説が大好き』にて。

  • 神秘生活というタイトルがついているだけに、不思議な感じの話が多い。ホント?
    奴隷出身で植物学者になったジョージ・ワシントン・カーヴァーの話が心に残った。
    英訳文らしい言い回しが多くて中々読み進まない。
    結局拾い読みで図書館に返却してしまった。

  • 1970年前後のニューエイジ時代に書かれたものらしい
    あの当時はこれと同じように重たい本が多かった
    一種のニューウエイブだったのだろう
    40年をへた今に至るまでの人生に少なからず影響している
    ということは青春から抜け切らずに尾を引いているのだろうか
    今では自分がその古くて新しい続きをブログやメルマガにして
    書き込んでいる状態だ

    さてこの本は植物の持つ意識性に関わる研究と実験についての
    多くの実例をまとめたものだといえるだろう
    最後の報告にあるフィンデホーンには一週間のコースで
    参加してもいるので裏も表もかなり知っているし
    他の殆どの記事についても別の報告で読んだりしているけれど
    それでも時間を経た今アラタメテこの本を通して見ると
    又違った新たな捉え方もできて大いに愉しく読めた
    付けたタグも30をくだらないと思う

  • ・食物の鮮度をはかる

     シモネトンはボヴィーズをいかさま師だと一蹴せず、彼の方法を使えば食物から出る、食物の生命力と鮮度の両方を示す特殊な波長を測れることを経験的に立証できたのである。
     
     絞りたてをはかると6500オングストロームある牛乳は、12時間までにその放射の40%を失い、24時間までに90%を失った。 低温殺菌すると波長が死滅してしまう事をシモネトンは発見した。
     低温殺菌した果物や野菜ののジュースも同様だった。 

    ニンニクジュースは低温殺菌すると死人の血液のように固まり、その振動数は約8000オングストロームから0に落ちてしまった。

    他方、新鮮な果物や野菜を冷凍したものは、生命の延長効果を有し、解凍すると、冷凍前とほとんど同じレベルで再び放射を開始するのである。 冷蔵庫の中に置かれた食物は放射が低下するが、外に放置された場合よりペースはずっと遅くなる。 冷蔵庫内の未熟な果物や野菜は、ゆっくりと熟していくにつれて実際に放射をますことができる。
     乾燥果物はその生命力を維持していることが実験でしられた。 感押すしてから数ヶ月たったものでも「活力を与えられた(活力をもつ)」水に24時間つけておくと、もぎたてのときとほとんど同じ強さで放射を再開するのだった。 缶詰の果物は完全に死んだままだった。 水という物はまったく不思議な媒体である事が分かった。 通常は放射性はないが、ミネラルとか人間とか植物と連合すると「活力をもつ」ことができるからである。 ルルド(スペインに近いフランスの街)の水等は156000オングストロームもの高い放射を出した事を、ボヴィースは1926年にみつけている。 それから8年後、同じルルドのある水はまだ78000オングストロームを記録した。 チェコ人の霊媒ヤン・メルタは、リンゴ、西洋梨、その他の果物や野菜の皮をコップの水の中に一晩つけておくと水の中へ健康な振動を放出し、その水を飲めば皮そのもの(これはシモネトンのフリコにほとんど、もしくはまったく影響を与えない)よりもよい滋養物が得られる、と考えている。



    ・シモネトンの放射値による植物分類

    シモネトンは自分の本の読者が生活を簡単にするよう、食物を4つの一般的クラスに分類した。 第一のクラスには放射波長が人間の基本波長である6500オングストロームより高く、10000ないしそれ以上に及ぶ食物をいれた。 成熟頂点において8000と10000の間になるたいていの果物と、菜園からとれたばかりの野菜がこの組に入る。 街の市場に達するまでに、たいていの野菜はその力の1/3を失い、料理されるときまでにさらに3/1を失う。

    果物は赤外線帯と紫外線隊の間の健康な光の太陽放射で満たされ、その放射はじゅくしながらゆっくりとピークに達し、その後はだんだんと低下して腐敗する時には0になる。 バナナは木から取られたときから腐り始めるまでの24日間のなかで、健康的には約8日間が食用に適しているが黄色くなったとき最高の振動を発し、緑色をしてる時はそれほど良くなく、黒くなると非常に低くなる。

    野菜は生で食べる時がもっとも放射が高く、生人参2本の方が煮た人参1皿分よりもよい。 生の時は2000オングストロームしかないジャガイモは不思議なことにゆでると7000オングストロームまであがり(それは多分、地中で太陽に隠れて育つからであろう) さらにこれを焼くと健康な9000オングストロームまで上昇する。ジャガイモとおなじことが他の塊茎植物にあてはまるのである。 エンドウ豆、空豆、レンズ豆、あるいはひよこ豆といった豆科の野菜は、新鮮な時は7000~8000オングストロームと見積もられている。 乾燥すると放射のほとんどは失われる。 豆類は胃にもたれ、不消化となり、肝臓にひどく負担をかける、とシモネトンは言う。 豆類から利益を得るには生で、もぎ立てをたべるのがよい。 最高なのはそれらのジュースで、特に豆ジュースは午前10時と午後5時に飲むと消化もよく、器官を疲れさせずに栄養になる。

    シモネトンの指差しではかると、小麦には8500オングストロームの放射があるが、調理されると9000にあがる。 小麦は只パンにして食べるよりもいろいろな仕方で調理して食べた方がよい、と彼は言う。 薪をやくオーブンで焼いたパンは、石炭やガスで焼いたパンよりもさらに良い放射をだす。

    オリーブオイルは8500の高い放射を有し、しかもそれがきわめて長く持続することをシモネトンは発見した。 しぼってから6年後でもまだ約7500をだすのである。 バターは8000ほどの放射をだすが、製造後10日官ほどはよく、それ以降はていかしはじめ、20日ほどで最低になってしまう。
    魚介類は、とくにとりたてで生のをたべると、8500~9000のすばらしい放射を持つ。 

    彼はよい赤ぶどう酒は4000と5000の間と評価し、活力を奪われた水道水よりも良い飲み物で、コーヒー、チョコレート、アルコール飲料あるいは低温殺菌された果物ジュース(これは事実上放射をもたない)などより葡萄酒のほうが確実に良い、といっている。

    シモネトンは、まるでニコルズの言葉を繰り返すかのように、新鮮な砂糖大根のジュースは8500オングストロームをだすのに、それを精製した砂糖は1000の低さに落ちてしまい、紙に包まれた白い角砂糖になると放射値は0になってしまう。 

    肉類のなかでは、薫製したばかりのハムが食するのに適した食物の一覧表にシモネトンがのせた唯一のものである。 殺したての豚肉は6500を放射するが、これはすべての動物の肉と同じである。 しかし一度塩につけられ薪火の上につるされると、その放射は9500ないし10000オングストロームにあがる。 その他の肉は食べてもほとんど意味がなく、つらい食訓練をしているようなもので、食べた物に活力をあたえるよりも、疲れさせ、ねむってしまわないようコーヒーが必要になるという。 
     料理された肉類やソーセージや他の内蔵類はすべてコーヒー、紅茶、チョコレート、ジャム、発酵チーズ、それに白パンと一緒にシモネトンの第三の部類にはいる。 放射値が低いために、それらはほとんど益にならないか、もしくはよくない、とシモネトンは言う。 
    彼があげた第四の部類には、マーガリン、保存食品、アルコール飲料、酒類、精製した白砂糖、それに漂白した白い小麦粉がある。 これらはすべて、放射に関する限り、死んだものである。

  • これを読んで、園芸を始めました。

  • 同著者に近代農業により崩壊した土壌に調和をもたらすべくオルタナティブ農法や生態学的研究に励む人々を訪ね歩いたドキュメンタリー『土壌の神秘』がある。

  • 読んだの結構前で、いくつかの実験エピソードくらいしか覚えてないですが、これを読んでから、植物へ話しかけることを思い出しました。ほら、子供っていろいろ区別つかないし、夢想家、って職業だと思ってたくらいだし(笑

  • 植物の知性と原子、惑星、思念ほかあらゆるものの波動放射の謎に挑んできた科学者たちの歴史、圧巻。こんな昔からこんな研究があったのか、こんな科学者がいたのか!あらゆる話が出てきます。面白すぎ!

  • 植物にも感情がある・・・
    を、科学的に証明しようとした本。
    始まりは嘘発見器。

    プライドを傷つけられご機嫌を損ねる植物など、面白い。

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