思考の道具箱: 数学的リアリティの五つのレベル

著者 : ルーディ・ラッカー 大槻有紀子 竹沢攻一 村松俊彦

• 工作舎 (1993年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

いったい情報とは何なのか。数学は思考の役に立つのか。人生や想像力に限界はあるのか…。奇才ラッカーが、数学の大テーマである「数・空間・論理・無限」を最先端の情報理論で楽しく料理してみせる、思考のアクロバット・ショー。

感想・レビュー・書評

[穏和さんの感想 · 2020年7月29日]

図が多用されており読みやすかったが、このようなことに関する本を多く読んでいると既知の内容が多かったため、私はあまり惹かれなかった。
しかし、うまく纏まっており、入門には適しているのかもしれない。

[kaizenさんの感想 · 2012年1月15日]

著者は、SF作家でもあるという。

１　数
２　空間
３　論理
４　無限
５　情報

を視点として提供している。

一つ一つの話題は、図もあり、分かりやすい。

重要な概念で抜けていると考えられるのは「時間」ではないだろうか。