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- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784875024569
感想・レビュー・書評
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生態学者である著者が、「ばらばらに見える自然界の異変を読み解き、解決の糸口に」という思いで記した一般向けの科学エッセイ。「生物多様性」とは何か、なぜ大切なのか、減りつづける動物・増えすぎた動物が生じる背景のしくみ、絶滅を防ぐために我々ができることなどがわかりやすく示されている。生態学の面白さを知ることにもなるだろう。
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生物多様性の未来も、私達の持続可能な社会も、人間の観点の多様性に委ねられている…という結びの言葉が印象的。要は人間も多様性があったほうが良いということ。
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