わが町 新装 (劇書房BEST PLAY SERIES)

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  • Amazon.co.jp ・本 (121ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875745952

作品紹介・あらすじ

「ああ、地上よ、あなたはあまりにも美しすぎて、誰も気付かない!」『わが町』は、時代を超え、今でも世界中で上演され続けている。ワイルダーがこのドラマで描いているのは、ごく普通の人間の、ありきたりで平凡な一日である。朝起きて、夜眠る、その日々の繰り返しのはてに死が待ち受け、また新たな生が生まれる。それは、地球という星で、人間が限り無く繰り返してきた営みである。しかし、一つとして同じ生ではなく、今という瞬間は二度と繰り返されることはない。

著者プロフィール

1897-1975。新聞編集者の父とイタリア語翻訳家の母のもと、ウィスコンシン州マディソンに生まれる。イェール大学で学士号を取得(1920)の後、ローマのアメリカン・アカデミーでイタリア語と考古学を学ぶ(1920-21)。プリンストン大学でフランス文学の修士号を取得(1926)。フランス語の教師を務めた後、本格的に劇作、小説、翻訳などを手がけるようになる。小説『サン・ルイス・レイの橋』(1928)戯曲『わが町』(1938)『危機一髪(ミスター人類)』(1943)で三度ピューリッツァー賞を受賞。その他、その業績に対してドイツ出版協会平和賞(1957)、大統領自由勲章(1963)を、小説『八日目(The Eighth Day)』で米国芸術アカデミーのフィクション部門金賞(1968)を授かるなど、多数の賞を受賞している。

「2018年 『三月十五日 カエサルの最期』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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