【携帯版】思考は現実化する

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  • Amazon.co.jp ・本 (579ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877711344

感想・レビュー・書評

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  • わ、わかるけど......お、おう......
    攻めるつもりが、カウンター食らった気分になる。
    1ページ1ページから溢れ出る情熱に押しつぶされそうだ。胃が痛い......
    こりゃ私はまだまだ成功には程遠いわ。

    情熱を燃やすこと、失敗を価値あるものと考えること、決めたことを実行すること、他人の意見に惑わされてはいけないこと。

    経済的な成功に偏ってはいるが、本当に成功した人物に取材をして20年かけて完成された本だ。
    逆境や失敗、敗北や失望からでも必ず利益がある。貪欲に前へ進む姿勢を貫くには、熱い願望を持つこと。

  • 古典的作品で他でも目にする内容が多いけれど、「性的エネルギーの転換」は新鮮だった。

  • ・成功のためには
    1. 明確な目標を持つ
    2. プラスアルファの努力

    ・人間は自分が考えた通りの人間になる
    思考と願望がその人を作る

    ・心底望んだことは必ず実現する(潜在意識の力)

    ・願望実現のための6箇条
    1. 実現したい願望をはっきりさせる
    2. そのための代償を決める
    3. 最終期限を決める
    4. 具体的な計画を立てる
    5. 1-4を紙に書く
    6. 朝晩に5を大きな声で読む

    ・知識が力になるのは、知識が目標に向けた行動プランの中で活用された時だけ

    ・成功する人は未来形で話をする

    ・報酬以上の仕事は必ず報われる(即時・直接ではなくても)

  • 願いや目標を叶えるために必要なことがなんであるのか?
    20年に亘る著者によるインタビューを元に取りまとめた本。
    願いをかなえるためには、その実現を強く願うこと。至極当たり前ながらも、改めて考えさせれた。
    仕事に置き換えると、やはり目標の大切さを痛感する。
    ・どういった目標を達成したいのか?
    ・その達成に向けて、どのようなプロセスを取るべきであるのか?
    ・そのプロセスに臨む姿勢はどうあるべきか?
    基本的なことながらもその重要性がよく理解できる。
    目標達成をどれだけ強く願うのか?心がけ次第でどうにでもなるこの点は、個々人の能力は関係ない。
    常日頃の自分の仕事に臨む気持ちも改めて引き締めなおしたくなった。

    一方で、思いもよらぬ出会いが思いもよらない結果を導くことも理解できた。
    思いがけない不測の事態がいつ起こってもよいように常に準備をしておくことの大切さ、
    また、そうした出会いを逃さないためにも、一期一会を大切にする気持ち、
    この2つの大切さも仕事に生かせる点と感じた。

  • やる気は出る。
    否応無く。

  • 成功のための十分条件については語られていない。

  • わかる!というところと、例が多すぎて??となるところがありました。目標を毎日言うというのはいいですね。

  • ナポレオンヒルプログラムへ誘導するための宣伝っぽい内容ですが、得るものはあります。後半は失敗する法則がかなり占めていてネガティブな内容ですが、失敗は必然なので失敗しない方法を学ぶためにはいい本です。失敗をなくせば成功に近づくということと思います。

    1.この本を一言で表すと?
    ・成功とは自分を信じること

    2.よかった点を3〜5つ
    ・固い決意をもってその計画を実行に移せば願望は必ず達成する(p124)
      →行動が重要。行動できないのは固い決意が足りてないから。危機感が必要。
    ・知識が力に成り得るのは知識が目標に向けた行動プランの中で活用されたときだけ(p180)
      →知識のインプットの時からアウトプットをイメージすることが重要。
    ・成功させる要素はアイディアと努力以外にはない(p220)
      →逆にアイディアは十分考えられたものでないといけない。戦略が必要。
    ・マスターマインドとは波長の合った思考のバイブレーション(p366)
      →一人で成功できない。人の力を借り
    ・報酬以上の仕事をせよ(p414)
      →指示されただけのことしかできないのはダメ。付加価値を自分で考えるということ。
    ・失敗や不運が恵みとなるか災いとなるかはその人の反応次第(p506)
      →主体的に考えられるかどうか。周りに影響なければ自分の都合のいいように捉えればよい。

    2.参考にならなかった所(つっこみ所)
    ・チェック表とか「○個の原則」等は否定的、マイナス思考的内容ばかりで途中で読むのが嫌になる
    ・不安という7つの亡霊に対する対策があまり具体的ではないと感じた。

    3.実践してみようとおもうこと
    ・願望実現のための6か条を実践。まずは願望と期限を紙に書くところから。

  • 自己啓発本、成功本の元祖。いろんな本の元ネタであることがわかる。目標を明確にすること、紙に書くこと、失敗してもあきらめない、等。
    鉄鋼王カーネギーを中心に成功した人々のエピソードが語られている。
    40歳50歳でも全然遅くないとのことだが、時代が進んでいるので鵜呑みにはできない。性衝動のエネルギーも影響しているというのはどうかと思う部分も。

  • なんかものすごい勢いのある本だった。手が食われるかと思った。笑笑

    現実になる。思考。哲学。読んでたらやたらその気になるのに、読み終わったとたんになんだか胡散臭いなぁ。と、思ってしまうダメウーマンです。笑笑

    信念だかをひたすら信じ、怨念ばりに。そして、プラス思考に努め、とにかく前向きに全力でやり遂げたら億万長者になる。っていうね。そういう本。

    何冊か前に宇宙のパワーを味方につけるっていうの読んだけど、ファンタスティックにいうとそれで、リアルな生活に落とし込むと、忍耐と努力になるのかな?笑笑

    宇宙のパワーは忍耐と努力か。

    たしかに、それは誰にでもあるよね。大小の問題はあるけど。

著者プロフィール

1908年、駆け出しの雑誌記者時代に、アンドリュー・カーネギーと出会う。カーネギーの要請で万人が活用できる成功の秘訣の体系化に着手。カーネギーの尽力もあり、著名な500名以上の各界成功者が共同作業に携わる。20年後の1928年、初期プログラム完成。そして実践の場での有効性を調査し、再び検討を重ねて52年後の1960年に、遂にPMAプログラムを完成(80年後の1988年に新版完成。日本語版はこの新版による)。この間、ウッドロー・ウィルソン大統領の広報担当補佐官、フランクリン・ルーズベルト大統領の顧問官を務める。また、講演家としても活躍。大富豪の一人としても、その名を残している。ナポレオン・ヒル財団設立後、1970年87歳で没。

「2020年 『新装版 成功哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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