増補改訂版 どんな仕事も楽しくなる3つの物語

著者 :
  • きこ書房
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877714024

感想・レビュー・書評

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  • 誰しもが、「仕事は大変で、つまらないものだ。」「できる限り、働きたくない。」と感じたことがあるのではないでしょうか。そんな考え方が劇的に変わる、仕事が感動に変わる5つの心構えが紹介されています。
    心構えのポイントは以下の5つです。
    ① 仕事の意味を考える
    ② ものごとを前向きに受け止める
    ③ 自己原因で考える
    ④ 自分の可能性を信じて、自分らしくやる
    ⑤ 目指すことを、あきらめない
    特に1つ目の「仕事の意味を考える」は、全ての人に知っておいて欲しい心構えです。
    著者は「仕事に決められた役割はあったとしても、決められた意味があるわけではありません。そこに関わる人が、その人にとって意味を付け加えていくことが自由にできるものなのです。」と述べており、「仕事の意味はいくらでも見出すことができる」とも述べています。
    自分がワクワクする意味を付け加える。それによって「働く」だけでなく、全てのことがいくらでも楽しいものに変えていけるのではないでしょうか。
    「仕事」と「人生」を輝かせるヒントが詰まった一冊なので是非読んでみてください!

  • この本に書かれているマインドセットを持つことができれば日常の行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人生が変わる。

  • 福島さんの本はとてもわかりやすく、心に響きます。

  • タクシー運転手のエピソードはいいですね。同じ仕事でも、相手を喜ばせようという思いがあるだけで、感動ある仕事ができる。

  • 面白い仕事もまたつまらない仕事もない。
    自分自身が面白くするかつまらなくしているか。

    要は、自身の取り組み方、意識の仕方なんだなと気付きました。
    仕事をある一面からの角度で見るのではなく、この仕事は誰のためになるのかとかこの仕事をすることで誰かが喜ぶ、楽になるという想像力が非常に大事だなと思いました。
    その物事のその先にあるものというのを想像する力をつけるべきですね。

  • 仕事に対する向き合い方、心一つで物の見え方、感じ方は変わるのだというお話。
    仕事には向き不向きがあるので、「どんな仕事も」はちょっと言い過ぎかなと思う。

  • 仕事の最後の日、自分がこれまでどのように仕事に関わってきたかを、まわりの人が教えてくれます。

  • 原因自分論が個人的に刺さりました

  • 講演で有名な福島氏。働くこと、仕事をすることの意味やそこに見いだすアイデンティティに、あまり向き合ったことが無い人、漠然としたモヤモヤを感じている人に刺さるかもしれない内容。万人にとって重要な人生訓の鉄板ネタ集。

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著者プロフィール

アントレプレナーセンター代表取締役。1958年生まれ。早稲田大学法学部卒業後、さまざまな事業に挑戦し、1988年株式会社就職予備校(現・アントレプレナーセンター)を設立。代表取締役に就任。通産省産業構造審議会委員をはじめ、数々の委員を歴任。自立創造型相互支援社会を目指し、自立型人材の育成、組織の活性化、新規事業立ち上げ、地域活性化などの支援を続けている。これまで、25年以上にわたって、日本を代表する大手企業、ビジネススクール、全国の地方自治体などで、のべ30万人以上に研修、講演を行う。受講生からは、「人生が変わった」という声が多く寄せられる。「他人の成功を応援すること」を生きがいとしており、企業経営者など多く
の人から「メンター」と慕われている。著書は『メンタリング・マネジメント』(ダイヤモンド社)『リーダーになる人のたった1つの習慣』(中経出版)『仕事が夢と感動であふれる5つの物語』(きこ書房)『僕の人生を変えた29通の手紙』(日本実業出版社)『僕はがんを治した』(WAVE出版)など多数。

「2021年 『新装版 真経営学読本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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