よい親でなくとも子は育つ: 83歳、小児科医の太鼓判

著者 :
  • ジャパンマシニスト社
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  • Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880491974

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  • ものごとにこだわらず、何事にも面白いことを見つけて、とにかく楽しむ
    子育てに、ねばならないはない
    自分流にゆらりゆらりと楽しむ

    子育て10の知恵
    1 カンを大切にする
    2 常識を重んずる
    3 自分の性格と生活にマッチさせる
    4 子供の個性に応じる
    5 失敗を恐れない
    6 様子を見る
    7 理想は高く持たない
    8 子供に献身しない
    9 助けを求める 
    10 社会的な行動をする

  • 全体を通しておおらかなお人柄がにじみ出ている。

    冷静に叱るなんて無理だよね、腹が立ったら怒っていい。

    道徳じゃなくて事情で迫る。
    (ズルで休むのは悪いこと!ではなく、こういうことで困るよと教える。)

    などなど、真面目に考えればこそ陥りそうな失敗に対して温かい言葉があって救われた。

  • 2017.12月。
    先日亡くなられた毛利子来さん。なんていうか、母も子ももっとおおらかでいいんだなと思わせてくれる。母にも子にも厳しくなく甘くなくぬるくもなく、大きな広い心で見守ってくれる安心感。少々悪いことをしようが、ずぼらだろうが、だらしがなかろうが、怒ろうが、そこも含めて受け止めてくれる。いいんだいいんだ。何より大きな広い心で子どもと一緒にいたい。

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著者プロフィール

1929年。千葉県生まれ。旧姓岡山医科大学卒。東京・原宿で小児科医院を開業するかたわら、子育てに関する著述、講演を展開。子育て誌「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」編集代表。著作に「育育児典」(岩波書店)「新版 赤ちゃんのいる暮らし」ほか多数。

「2008年 『孫をめぐるおとなの作法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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