鑑賞のための西洋美術史入門 (リトルキュレーターシリーズ)
- 視覚デザイン研究所 (2006年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784881081907
感想・レビュー・書評
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よくまとまっている。ただ寝る前に通読しようと思ったら長続きしない。手元に置いておいて、気になる美術展の前、Eテレで見た時などに辞書的に使う感じだろうか。
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2021.7
イラストが多く解説が分かりやすい。
美術館に行く前や後に読み返したい一冊。 -
辞書のように使うのがおすすめ。ある程度美術に詳しかったり、意欲が高い人なら一度通読してみるのも良い。
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イラストが素朴でかわいいと思ったらめぐろみよさん!わかりやすくまとまっていて教科書代わりに
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タイムラインギャラリー
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美術史がわかりやすくまとまっている一冊。
ピンポイントに詳しく調べたい時には不向きだが、全体の流れの把握や有名な作家のプチエピソードなどを知りたい時には便利だと感じた。 -
紀元前のギリシア美術、ローマ美術などの西洋美術のルーツから、20世紀美術まで、年表に沿って西洋美術の流れ、概要、代表画家、作品をそれぞれ紹介していく一冊。作品の写真も大きく、イラストや吹き出しも随所に入れたりと分かりやすい工夫もされていて読みやすい。
イタリアからフランスへ。そして近現代ではアメリカへ。
時代によって美術のトレンドの中心の国が変遷していくところも面白い。
そして、美術の変遷は、戦争が大きく影響しているな、と改めて実感した。
ルネサンス以前はまだ勉強不足だったので、美術の理解が深まった。
でもやっぱり、私は19世紀後半頃の印象派や後期印象派あたりの美術が好きかなー。
こちら、珍しく購入した本なので(買ってから一年以上経ってた!)、また何度も読み返したいと思います。 -
読みやすい
平易な言葉で書いてるので入口にピッタリ
これにプラスして他の著者の入門や、作家単体の解説書を読むとより楽しそう
一家に一冊あれば、辞典として都度参照できるので便利そうでもある。 -
お手元に!
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年表があり有名どころは掲載しているが、絵画の大きさが大小様々で、切手くらい小さいものもあるので見にくい
メモ書きのようにごちゃごちゃ書いてある
私の使い方として、日曜美術や美術館へ行った時にチェックしたり、美術の辞書みたいに使っている -
名画が面白く解説されてる。
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摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB00153679 -
古代ギリシャ~国際ゴシックを復習するために軽く読んだ。手軽に読めるし、割と網羅的にまとまっている。
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<閲覧スタッフより>
時代の移り変わりによってどのように美術が変化していったのかを有名な絵画や彫刻の写真と共に分かりやすく解説している。また、当時の裏話などが吹き出しで書かれていて盛りだくさんな一冊となっています。
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所在記号:702.3||HAY
資料番号:20087907
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西洋美術の歴史と各時代における有名な芸術家のことがとても分かりやすくまとまっていました。
イラストが豊富で視覚的にも頭に入ってきやすい構成になっています。
ユーモアあふれる解説も見どころです。 -
絵画だけでなく建築にも触れているのがいいと思ったんだけど情報量が多くて、今全ては消化できません。知りたかったロマネスク、ゴシックについてのみざっくりと。
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西洋美術、特に著名な絵画と、それが描かれた時代背景を、カラー図版とイラストを使ってわかりやすく説明する入門書。
西洋美術は、時の権力者・上流階級が制作させたものであり、感じるというよりは、その時代背景からメッセージを読み解くもの。世界史における主な出来事、宗教・政治・経済の与えた影響など、絵画を読み解くポイントがわかる。大きな歴史の流れをつかむために、たとえば『世界のビジネスエリートが身につける教養「西洋美術史」』を併読すると、さらに理解が深まる。 -
西洋美術史の本を続けて読むの巻。
宗教や時代の流れと関連しつつ、美術がどのように変遷してきたのかわかりやすい。
イラスト解説で「キモチワルー」とかシュールなコメントが入ってるのもツボ。。 -
結構おもしろかった
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原田マハさんの絵画小説を読む時に、並行読書するのにうってつけだった。
画家の特徴と代表的な作品だけでなく、美術用語も解説してある。全ページ総カラーなのも良かった。図書館で借りたのだけれど、手元に置いておきたいな。 -
以前ウィーンの美術史美術館に行く前にこれを読んでから行きました。
西洋美術史が当時の時代的背景とともにすっごくわかりやすく書かれていて、きっとこの本を読んでいなかったら、美術館でもったいない時間を過ごしていただろうなー!と思うくらい役に立ちました。
絵画が時代の流れに沿ってどう変わっていったか、その変化のKeyPersonとなったのは誰なのか、建築様式とのつながりや宗教的意味合いなど、様々な視点から絵画のとらえ方が書かれていて、ちょこちょこイラストと一緒に添えられている一言や細目に記載された用語の解説が理解を助けてくれます。本の作りも視覚的に工夫されてるので頭に入ってきやすいです。 -
現代美術をもう少し詳しく知りたかった
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どんなときでも笑顔のアルカイックスマイル(笑)そんな生命感を表す工夫であったスマイルが消えたのは有料になったから、、、なんてこともなくポーズで生命感が表せるようになったからだそう。ルーブルで見たプシュケ。一度その翼に行ったものの見損ねてしまい、再度探しに行った思い出も。何故か昔のルーブルの建物(確か地下)に迷いこんだりね←ダンジョンだったよ。フリードリヒの「海辺の修道士」が印象的!ベルリンにあるのかぁ。
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↓利用状況はこちらから↓
https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00031607 -
美術史の大まかな流れは頭に入っているので、細かい部分を知りたいと思い購入しました。
オールカラーで説明もわかりやすく、読んでいて飽きないのが嬉しいです。
まずは好き・興味のある部分を何度も読んで、そのあと違う部分にシフトしていきます。
最初から全部読もうとすると中々大変です。そんなボリューム。 -
美術館行く前に目を通すのにいい。
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美術のあるテーマを知りたくなったときに、パラパラと読んで参照する、事典的な使い方をしています。
見開きの紙面を自由に使っているので堅苦しさがなく、美術の流れをつかむのに役に立っています。