イスラム幻想世界: 怪物・英雄・魔術の物語 (Truth in Fantasy 37)

著者 :
  • 新紀元社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883173082

感想・レビュー・書評

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  • アラビアに関するもの
     シーア派 を「シーア・アリー」と書いてある。スンニ派と言うかスンナ派の男子が「フセイン」、シーア派が「アリー」という名を持つと言うのは覚えておくと便利。
    ブドゥーフ、グール、キルド、ナスナース、イフリート、ディーヴに関するざっくりした説明が収録。
     高藤聡一郎先生の、仙道にからくり的な概念がある点を読んで、アラブの人もメカに興味を持つため、メカっぽい馬が登場する話があると言う記述を見ると反応する。

  • 昔から持っているファンタジー資料。
    イスラム系のファンタジー本はあんまり見かけないので読んで楽しい本でした。
    「はるか遠き国の物語」や「アルスラーン戦記」を読み返したくなる本。

  • 神話とかよりも物語の背景を描いてるような気がします。数少ないイスラムのファンタジー解説書。

  • キリスト教の話って、それなりに聞くのだけれど、イスラム教の話は、なかなかきかないので貴重で楽しかったです。

    キリスト教を元にして、歴史的に出来ていったというよりは、ムハンマドという個人の力が強い感じであっているのかな?

    人間味がバリバリあって、面白いです。

  • TRPGの資料に最適。ジャーヒリーヤ時代の信仰や風俗の方が興味あるんだけどあんまり資料が残ってない。

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