大金持ちも驚いた105円という大金

著者 :
  • 三五館
3.33
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本棚登録 : 218
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883204687

感想・レビュー・書評

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  • せどりで生活苦から抜け出した方が書いた本。軽い内容なのであっという間に読めてしまう。同時期に、長年青森で古本屋を開業されている方が書かれた「古本屋開業入門」という本を読んだ後だったので、同じ古本を売る仕事でもこんなにも違うのかということが驚きだった。気合いを入れて古本屋を開業してもまず金銭的には報われないし、ブックオフせどり→amazon のほうがローリスクでハイリターンになる可能性が高いかもしれない。両者が大きく違うのは、従来の古本屋が本好きでなければやってられない仕事なのに対し、ブックオフせどり→amazonは生活のために行うので本好きである必要はない(むしろ、違う方が向いているかも)という点ではないか。

  • 同じ様なことをやっている人の本なので、共感でき楽しく読めた。
    この頃はまだFBAがなかったんですね。
    自分で仕入れて自分で管理して自分で発送してってやってたら、それこそ物理的にこれくらいが限界なんだろうなと言うのが本音なんだと言うのが分かります。
    ドラマチックなことは特にないかなと言うのが印象。

    著者が今はなにをやっているのかを知りたい。

  • ブックオフに行きたくなる本その2。

    2011年末に亡くなられたそうで、著者のブログを見ると亡くなる直前までせどりに明け暮れていたことが伺えて何ともいえない気持ちになった。

  • せどりで生活されている夫婦の指南書。
    せどりでかなり稼いでいるが、正直ここまでしないといけないのかというくらい過酷なものだと思った。
    著者は若者にはせどりはすすめていないのはすばらしかった。
    たしかに若い人は仕事で色んな物を吸収した方がいいのだし。このような仕事をしてはいけないと思った。
    著者の方は数年前亡くなったそうでとても残念です。
    一読の価値ありです。

  • 7

  • 単なる節約本と思ったら…。
    せどりという職業を知りました。
    Amazonでの古書の入手から販売の基本が分かりました(*^^)v

  • この本は個人のネットビジネスである
    せどりについて書かれた本です。

    著者は予備校講師でありながら
    借金を背負ったためせどりをはじめ
    稼いでいく道のりを書いた本です。

    せどりは自身も興味ありますが
    いかんせん手間がかかるため
    行っていません。

    しかしこの著者はなんと
    月収100万超えを達成しています。

    考えさせられますね、ほんと。

    その稼いでいく軌跡が克明に書かれいるので
    興味ある方はみてみてください。

  • いわゆる「せどり」を専業となさってる方の本。
    古本を安く買って、アマゾン等で売って稼ぐこと。
    ブックオフの105円コーナーに行くけど、います。
    携帯いじりながら籠に本を放り込む人。
    せどりにはベストセラーよりロングセラーが鉄則らしい。
    しかし、せどりを本業にするのも大変だなーと。

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