近江商人のビジネス哲学

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  • サンライズ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883254880

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  • 主に鎌倉時代から昭和時代にかけて活動した近江国・滋賀県出身の商人、「近江商人」。近江に残る「日本の心」を柱に、著者独特の歴史観の中から、近江商人のビジネス哲学を追求する。

    琵琶湖のアユにまなぶもの
    近江商人の基礎行動
    地域愛の実践―塚本定右衛門
    女性の活躍―秀吉の妻
    箱根の新緑にヒント―西川甚五郎
    私心と公心のケジメ―小林吟右衛門
    安定こそ危機だ―西川利助
    文化とのフィードバック―伴蒿蹊
    戦国武将への影響―蒲生氏郷の例
    平和重視のまちづくり―豊臣秀次
    不易の精神をまもりぬく―近江商人の家訓
    外に出て育ったアユ―高島商人
    湖西から人間学の発信―中江藤樹
    日朝交流の第一人者―雨森芳洲
    いま生きる“三方よし”

著者プロフィール

歴史作家。東京都知事秘書、広報室長、企画調整局長、政策室長を歴任。退職後作家活動に専念。人間管理と組織の実学を歴史の中に再確認し、小説・ノンフィクションの分野に新境地を拓く。『上杉鷹山』『小説徳川吉宗』など著書は300冊を優に越える。

「2023年 『マジメと非マジメの間で』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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