最も伝わる言葉を選び抜く コピーライターの思考法

著者 :
  • 宣伝会議
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883353910

感想・レビュー・書評

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  • ※2017/11/05から月末までに読了

  • 夜、無灯火で自転車に乗っている人はコピーライターに向いていないそうな。

  • ◯当時のリーダーととても合わなくて仕事が辛くて、もっと正しく伝えられるようになりたいと思ってた頃、ライターという仕事やコピーライターには興味もなかったけど、でも伝え方を勉強したいと思ってた頃にTwitterで紹介してた方がいたので探してた矢先、文喫で発見したので買いました。
    読むのにめちゃめちゃ時間がかかったし、今回も時間空けすぎて本当に覚えてないんだけど。
    当然広告のお話がメイン、でもそのキャッチコピーの裏側とかこういう意図では、がわかると「ほおぉ」ってなる。
    想像力を持つこと、人を観察すること、「なぜ?」を考えること
    やっぱり広告やコピーの書き方の本である気がしちゃうけど、伝え方も同様に取り組めることがあるのかもなぁ

  • 転局したものの日々悩んでいたので、非常に参考になった。

  • まあ悪くはない内容だけれど、「コピーライターに向かない人」というくだりでがっくりきた。数タイプあげられているのだが、全部「電車の中によくいる迷惑な人」なのだ。おそらく周囲にかける迷惑が想像できない人はコピーライターに向かないと言いたいのだろうが、それにしてはあまりに私怨めいていて、本の中でここだけなんだか浮いている。執筆中に電車の中で不愉快な目にあったのかもしれないが、逆にそんなことで職業の向き不向きを断じてしまうあなたはどうなのかと問いたい。三流だな。

  • ・異論を歓迎する
    ・脳ミソを混ぜる
    ・評論家みたいになるな
    ・学ぶとは自分が感動すること

    心動かされる瞬間を逃さずに言葉として紡ぎ出し、自分の頭で考え続けるための手法が随所に散りばめられてある1冊です。

  • 何度も読み返した方がいい本!

  • コピーに興味がありコピーも強くなりたいと思って購入。
    柔らかい言葉で言葉を書いていて読みやすかった。
    難しい技法などはなく、コピーの書き方というよりは日々の行動の仕方、観察の仕方など今日からでもできる方法が書かれてあった。
    ずっとコピーは難しいイメージを持っていたがいい意味で親しみやすいというかコピーを書くことのハードルを下げることができた。

  • クリエイティブなひとの本を読むのが好物。

    ずーちゃんのカフェでスコーンを食べながら、集中して一気に読む。


    風味絶佳のお客様はきっと好きですよ。


  • Yotsuya

  • 中村禎ただし 最も伝わる言葉を選び抜くコピーライターの思考法

    メッセージ
    ・メッセージとは自分が何を言いたいかではなく、相手にどう思ってほしいか
    ・相手にどう思ってほしいかを実現するのに不可欠なのは想像力、それを目にする人はどういう状態にいてどのように受け取るかを考える
    ・プロフェッショナルとはある領域においてクリエイティブである人物、相手を想像し工夫できる人物
    ・自分が能動的に物事を受容し心が動いた瞬間に初めて学びを得る、学びは暗記ではない
    ・価値判断の基準を高めるためにはとにかく本物に触れること、それがなぜ良いのかを考えること
    ・想像力を養うにはとにかく1つの物事に焦点を当て、Whyを想像し続けること
    ・目的から考え論点を設定し自分なりの仮説を持って物事へ当たることは広告もコンサルも一緒、目的が無ければ論点など存在しない、まずは絶対に目的を明確にすべき
    ・ターゲットはセグメントではなく1人の人間を想定する、「会話」が生まれ反応が見える

  • 「コピーを書く」には言葉を「出す」と「選ぶ」の二つの作業がある
    いいコピーを書いているライターは実はいいコピーが選べるライター

    ではどうやっていいコピーを選ぶ技術が体得できるか
    コピーライター養成講座講師など長年の経験から得たノウハウを大公開

    「顔は、ハダカ。」というコーセーの化粧品ポスターのコピー
    「だって、そうじゃん」と言えるのが相手に伝わる言葉

    著者は人気と実力を兼ね備えたコピーライター

      KDDI「がんばれNTT がんばるKDDI」
      星野仙一「あ~しんどかった(笑)」
      資生堂「夕方の私は何歳に見えているだろう」など

    各章の間にはさまったコラム「コピーライターへの道」も興味深い

  • コピーの思考法の本だけあって、考え方、苦労などがよく伝わる。それとともに、中村さんの人生がよく描かれていると思う。若いコピーライターのみならず、クライアントサイドの人も読んでほしい。

  • 中村禎という人の声が聞こえてくるような本だった。

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