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- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784884813536
感想・レビュー・書評
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「悲しい日本人」というタイトルからして、「日本人の悪評を書き並べた本であるだろう。」ことを推測して読み始めたのであるが、まさにそのとおりであった。適当なネタを見つけては悪い飾り付けをして悪評に替えてゆく主観的な記録書の気がする。
ことわざに「郷に入れば郷に従え」とあるように、「日本では日本(人)の文化・習慣・価値観に従う。」のが普通であると思う。先に読んだ"スカートの風"が、「郷に従って客観的に書かれた本」とするならば、この"悲しい日本人"は、「郷に従わずに主観的に書かれた本」という感じがする。自国を基準に自国の価値観で考えるならば、他国には不都合な部分がいくらでも見つかるだろう。それをずらずらと書き綴った記録書であるようだ。
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