ソノソノ(SONOSONO) (大和文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784886484024

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  • 若き日のタモリの写真の表紙(おそらく30代半ば前後)にひかれて買ってしまう。おじさんたちのおじさんたちによるおじさんたちのためのキャッキャウフフ。今から見ると勝手だなあああと思えることを、そんなこと百も承知でわかってくれよと言われてる感。4人で対談の時に、随所に「(小声で)バカ」とか「(小声で)うそつけ!」とかつっこんでるところとか、赤塚不二夫とタモリのいがみあってるようで、実は仲がいいことを思わせる関係性とかが面白く読めた。p.92のラブホテル割引券、バス回数券、ストロー、アロンアルファにただよう物悲しさ。「最初からあの娘は先生なんか眼中にないですよ」「(涙声で下唇をかみ)うるファイ!」のやりとりが好き。

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著者プロフィール

滝大作(たき・だいさく、コメディー作家、演出家)
1933年東京生まれ。早稲田大学中退。59年NHK入社。芸能局ディレクターとして「お笑いオンステージ」「紅白歌合戦」等を演出。その一方で「コント55号」のギャグ作りに参加、赤塚不二夫、タモリ、高平哲郎と「面白グループ」を結成するなど、幅広い活動を続ける。84年にNHKを退社、民放各局のバラエティー番組の構成をはじめ、舞台の脚本・演出などで活躍。
監修に『古川ロッパ昭和日記』(全4巻、晶文社)、著書に『小説 お江戸でござる』(PHP研究所)、『Sono・sono』(大和文庫)、『とんぼを切りたかったコメディアン』(晶文社)ほか多数。

「2013年 『笑いの花伝書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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