- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887214019
作品紹介・あらすじ
『赤毛のアン』でおなじみの作家モンゴメリの手書きのレシピ帳をもとに、1900年代初めの料理と調理法、当時の生活習慣や暮らしの知恵を垣間見る。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
料理は手作りが何より、我が家のレシピをとってあるなんていいね~
-
帯文:”おいしいものを作り、家族や友人と楽しむ。そして「アン」を書こう!” ”本人による手書きの料理メモをまとめた貴重な一冊” ”残されていたもう一つの贈り物…”
目次:この本を美味しく読むためのエッセンス、材料について、この本に出てくる台所道具について、計量について、序文 メアリー・ヘンリー・ルビオ、まえがき、第1章 牧師館のアフタヌーン・ティ、第2章 趣のあるフォーマルディナー、第3章 牧師夫人の日常生活、…他 -
まだ見ぬカナダ東海岸のレシピ。読物として楽しい。
-
こどもの頃「赤毛のアン」シリーズに出てくる美味しそうなお菓子やお料理には憧れた。何が食べたかったろう?キイチゴのタルト、レモンパイ、レイヤーケーキetc…イチゴ水ってどんなの?なんて。
母の台所に赤毛のアンレシピ本があったがそれに載っている写真は今ひとつもうひとつ垢抜けないというか、何かが違う気がしていた。大人になり知ったことには、あれは日本の料理家さんの想像で作られたものだという。それはそれで凄いけれど、やはり繰り返し読んだあの本たちに出てくるホンモノのレシピが食べたい!でもありました、本物のモンゴメリ女史が実際に使っていたレシピをまとめた本書。自分に実際作れるかはさておき、どんなものだか見てみたい。というか、もしできなかったら誰か代わりに作ってほしい。胃袋の準備はできている。 -
小麦粉、バター、料理ストーブ、家、海岸、小川に小道、森や湖、家族の笑い声、そして猫たち。
食べるって、本当に生きることの基本なんですよね。
レシピ本としてだけでなく、モンゴメリが『赤毛のアン』を書いていた当時の空気を知ることのできる一冊。
当時の台所をのぞいているみたいでした。
『赤毛のアン』ファンはもちろん、多くの人に楽しんでもらえる本だと思います。 -
図がない。
-
料理はとっても再現できそうにないけど
当時の生活がわかるレシピだったし
モンゴメリの生活が辛いばかりじゃなく
楽しいことも多々あったことや
息子さんとの心の交流がしれてよかった。
魅力的な女性だったんだと思う、モンゴメリは。
でもちょっと砂糖と油のとりすぎ(笑 -
タイトルが間違ってるのじゃないだろうか。赤毛のアンのレシピ・ノートではなくて、ルーシー・モード・モンゴメリーのレシピだ
内容は古き良き時代の暖かい手作り料理 著者が砂糖控えめになるように注意書きを書いているが、それでもまだ甘すぎると思う。
たまに誤訳と思われるところが見受けられる