ビジネスマンのための「発見力」養成講座 (小宮一慶の養成講座) (ディスカヴァー携書)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2007年9月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887595828
感想・レビュー・書評
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ただ関心をもって観察してるだけではダメで,自分なりに仮説(判断基準)を持つことが大切ということを知れたのは収穫.それ以外は(特に後半)ありふれた内容.
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・アイデア不足の方
・これからECショップを始めようと思っている方
ECには直結していないが、物事を見る力(発見力)を磨く技をまとめた本。意識していないと色んなことが見えてこないということが色々書かれていて、普段から色んなことに対して意識をもって生活していないと新しい発見をするのは難しい。興味のアンテナの感度をよくすること、アンテナの範囲を広げることを心がけたいと思わせる一冊。 -
「発見力=ものが見える力」の磨き方を、シンプルに解説する本です。
「見える力」は、先天的なものではありません。訓練することにより、誰でも身につけることができる、後天的な技術です。
第一章だけでも、この本を読む価値は十分あります。「見える力」を鍛えることにより、通勤路や職場で新たな発見や、発想が生まれます。 -
発見力=気づく力
普段から何事にも「関心」を持ち、「仮説」を立ててみよう。
なぜ?と疑う力は大切である。 -
見えているようで何もみえていない。
物事に関心、疑問を持ちいろいろな視点から見れるように導いてくれる本でした。 -
こみやん
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分かることは分けること。人は自分のみたいものしか見ない。比較することで気づくこともある。
先に要点を知る
ヒントを先に得る
分解する
情報を減らす
気づいたことをすぐメモする
比較する
一部を取り替える
視点を変える
複数で話す
素直になる -
面白い本でした。
新入社員の方にもオススメできそうですが、
意外と若手や中堅社員の方が刺さる内容なんじゃないかなぁと。
1時間程度で読めるけど、
肝心なのは実践!ですね。 -
情報があふれかえっているこの世の中、
でも案外きづかなかったことってよくある話。
気にしていれば「モノ」は見える、
けど思い込みがあると、「モノ」は見えない
↓
そう、自分には見えていないモノがある!という意識が必要
なんとなく、自分が正しいというか、自分が全てみたいな思考になりがち、
意識して直さないと。
「仮説」を立てて、検証することで思考回路は鍛えられる。 -
チェック項目7箇所。本書を読み終わったときに、これまで見えなかったものがどんどん目に入ってくるようになり、日々の生活の中から豊かな発見や発想が生まれるようになったら、幸いです。見える力の大原則……1.気にしていると、ものは見える、2.思い込みがあると、ものは見えない、3.人は、自分に必要なことだけを選んで見ている、4.人は、本当に必要なことを見ていないことも多い。会社の人(特に女性社員)の髪型の変化にいち早く気がつくには、どうしたらいいか、ご存知ですか? これにはコツがあります、それは、月曜日にだけ、特に注意して見ることです。小宮流よい会社の見分け方……社員がひとりでも、「お客」と言ったとしたら、だめな会社です、お客さまからの電話に対し、担当者が「会議中です」と言って出ない会社はだめな会社です。ものが見えるには、仮説を持つことが大切だと何度もお話していますが、適切な仮説を立てるためには、その根幹となる正しい思想が必要です。この本では、おもに、仕事を深めるために、プロフェッショナルとしての「発見力」、「発想力」と同義のものとして、「ものが見える力」について書きましたが、本当はそれ以上に、人の喜びや悲しみが分かる、見えるということが、人として、非常に大事なことではないかと思っています。