名言セラピー幕末スペシャル The Revolution! (3秒でハッピーになる名言セラピーシリーズ)

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887598850

感想・レビュー・書評

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  • うーん、
    やっぱり歴史は、幕末は魅力的だ。
    読み易さもあって
    グイグイと引き込まれてしまった。

  • 幕末についてわかりやすく書かれているため、とても読みやすい。日本という国を作ってくれた先人たちの想いを受け継ごうと思える一冊。かっこいい。

  • 文字通り、主に幕末の志士たちを対象とした名言集。

    著者の自分語りやお笑い要素は好みがわかれるところだが、読みやすくて面白かった。

  • 「自由」と「野垂れ死に」はセット。
    それでも私たちは「自由」を希求するだろうか?

    ことさら「自由」が必要なら、その前提として
    その「自由」には「リスク」と「毒」がある。
    例えば、幕末に自在に世界(他藩や外国)を知ろう
    とすれば脱藩(=自由)の「リスク」と「毒」がある。

    脱藩は建前は重罪。
    けれど、実態は支配層の胸先三寸。
    死罪やお取り潰しもあれば、お咎めなしもある。
    リスク(=予測不能)、毒(=最大で死)。



    幕末に名をなした人々にあったもの。
    自由の友は「志」ではないだろうか?

    「志」が沸き立ち、溢れ出る。
    それを遂げるには「自由」が要る。
    だから「野垂れ死に」とセットでも
    「自由」を決してやめられない。

    「自由」に踏み切ること
    「自由」を続けるにはエネルギーが要る。
    リスクと毒いう重力場から脱する爆発力。
    「志」というモチベーションはその燃料だろう。



    どうしてもやり遂げたいことをやってしまう。
    「死」より価値のある「自由(志)」は止められない。

    無許可、不同意で何かをすればリスクと毒が発生する。
    それを超える価値がその自由(志)にあるかがカギになる。

    社会システムや文化的規範などの安定化(=現状維持)要素がある。
    わたしたちには好き嫌いや、らしさ、自由(志)がある。
    社会はそれを守りもするし、押しとどめもする。

    つまり
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    わたしたちの自由(志) > 無許可/不同意のリスクと毒
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    この大小関係が成り立つときが
    自分らしい、自由、Happyとはこういうことになるのでは?

    わたしたちは大きな志を持つと自動的に自由になる。
    大きな志は多くの人を巻き込む。結果、世界も変わる。



    おそらく、この本の著者である「ひすいこたろう」さんは
    わたしたちの潜在意識に語りかけ、志による世界征服を、
    世界をHappy化しようと目論んでいるに違いない。

    今より志を大きく(小さなリスクと毒を超える)

    今より自分らしく、自由、Happy

    今はリスクと毒は小さい。幕末のリスクと毒は「死」と比較せよ。

    もっと志を大きく(坂本龍馬、吉田松陰、高杉晋作たちを超えて構わない)

    もっと自分らしく、自由、Happy

    世界のHappy化

    この本は
    「キスに当事者同士ではない第三者の許可が必要な時代」
    という軽いジャブに始まり、「自由」は普通と気づかせる。
    その上、「大きな志」が普通という世界に連れて行く。
    なかなかに巧妙である。

    ---
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    33日目 & 33冊目
    ---

  • 日本史がとてつもなく苦手な私でも、
    理解できる内容です。

  • 幕末の志士はやはり只者ではない。なぜそんな人が現れたんだろうか?

  • 幕末の偉人たちの
    かっこよさを教えてもらった

    成し遂げた偉業というよりは
    その人となりに着目して
    書かれている本

    まさに名言セラピー。

  • 坂本龍馬、吉田松陰ら、幕末の志士達の生き様を今風のテイストで紹介。軽いノリなので重みがないのが残念。あえて軽いノリにしたのだろうが。

  • オーディオブックで聴了

  • オーディオブックで読了。
    名言セラピーは正直いっつもノリがあわないと感じているのだけど、
    本書もその点は変わらず。(独特の軽さというか、言葉のチョイスがどうもあわない)

    幕末スペシャルはなかなか楽しめる部分もあったけど、
    それ以上に歴史解釈というか解説的な部分が「うーん、ちょっと違う気がする」と
    気になってしまい、肝心の名言が入ってこず。

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著者プロフィール

「視点が変われば人生が変わる」をモットーに、ものの見方を追求。『3秒でハッピーになる名言セラピー』がディスカヴァーMESSAGE BOOK大賞で特別賞を受賞しベストセラーに。他にも『あした死ぬかもよ?』『前祝いの法則』などベストセラー多数。4次元ポケットから、未来を面白くする考え方を取り出す「この星のドラえもんになる!」という旗を掲げ、YouTubeで「名言セラピー」を日夜配信中!

「2023年 『世界一たのしくてためになる「幸せ」の授業』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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