基礎からはじめるTOEFLテストワークブック

著者 : 安宅由紀

• テイエス企画 (2006年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Jodieさんの感想 · 2012年2月7日]

頂きものなので最後まで通しましたが。文章が込ごみしていて正直、読むのが辛かったし、何より誤植が多すぎる。正誤表が挟まってるだけでイラッとするのに、それ以外にも解答と解説が噛み合ってないところが、一つや二つではなかった。内容的にはスラッシュ・リーディングやらシャドーイングなど、それぞれの有用性は知っているのだけれども、一冊に詰め込み過ぎて何がやりたいのかがハッキリとしない（最初にもっとメソッドの解説をすべきだと思うのだけれど）。「基礎から～」というのに、テスト形式を網羅しているわけでもなく。どうせリーディングの勉強をするのなら、中途半端に「辞書なし」を謳うより辞書を使って読み込む練習をした方がいいんじゃないか、とも。必要に迫られない限り、このテキストを強いて活用するメリットはないと思います。