- Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
- / ISBN・EAN: 9784890135325
感想・レビュー・書評
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上野の展覧会で強い衝撃を受けました。大判カラーで良書。5才で母を亡くし、10代で姉、20代で父を亡くしたムンクの心には死と孤独が棲みつきます。だから、愛の軌跡を描く「生命のフリース」が結末が「叫び」なんですね。世紀末や近代という時代の影響をうけ、描き続けた1890年代の傑作群が圧倒的。癒しや美ではない芸術に中毒性を感じました。
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[ 内容 ]
中世から現代絵画まで楽しめる美術全集。
各巻とも個人収蔵作品など、他ではあまり見られない作品も収録。
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
中学生の時に鎌倉の県立美術館で観て大変衝撃を受けたのがムンクの絵でした。
今ではあまりにもポピュラーになりすぎたムンクの日本デヴューでした。
それを誘引できた美術館の力に敬服したものです。
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メランコリー。思春期が好きです。