東日本大震災と自衛隊

著者 :
  • 並木書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890632886

作品紹介・あらすじ

一〇万人態勢で災害派遣出動した自衛隊は、多くの人命を救い、インフラの復旧に力を発揮した。あまりの悲惨な光景に、ときに心が折れそうになっても、互いを信頼し、励まし合い、これこそが自分の「つとめ」と信じて活動を続けた。終わりの見えない任務の中、自衛隊はなぜこれほどまでに頑張れたのか?被災地で活動した400人の隊員のアンケートと直接取材をもとに、自衛隊の活動を支えたもの、その思いの強さに迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 資料番号:011462736
    請求記号:392.1/ア

  • 報道からはわからない自衛隊の震災支援活動の展開内容、色々な隊員のそれぞれの思い、被災者の方々への思いやり、使命感、そして隊友を、上官を、部下を思う熱い心に触れることができ、読んで良かったと思う。この社会で大きく、仕事とは何だろう?と考えた時、その中でも自衛隊という仕事について、より理解を深めることが出来た。

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著者プロフィール

1951年東京生まれ。横浜国立大学教育学部卒業、同大学院修士課程修了。専攻は日本近代教育史。日露戦後の社会と教育改革、大正期の学校教育と陸海軍教育、主に陸軍と学校、社会との関係の研究を行なう。2001年には陸上幕僚長感謝状を受ける。年間を通して、自衛隊部隊、機関、学校などで講演、講話を行なっている。主な著書に『静かに語れ歴史教育』『日本人はどのようにして軍隊をつくったのか』(出窓社)、『自衛隊という学校』『続自衛隊という学校』『指揮官は語る』『学校で教えない自衛隊』『学校で教えない日本陸軍と自衛隊』『東日本大震災と自衛隊─自衛隊は、なぜ頑張れたか?』『あなたの習った日本史はもう古い!』『脚気と軍隊─陸海軍医団の対立』『日本軍はこんな兵器で戦った』(並木書房)がある。

「2020年 『自衛隊警務隊逮捕術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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