釈迦・観音・弥勒とは誰か (ロサ・ミスティカ叢書)

  • 水声社
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891762551

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  • [ 内容 ]
    紀元前5~6世紀頃にインドに興った仏教は、やがて〈人類の救済〉を担おうとする大乗仏教となって北方へ、中国、朝鮮、日本へと拡まっていったが、この大乗仏教の成立にはキリストの出現、その死と復活が霊的な意味で大きくかかわっているのではないだろうか。
    地球進化の転換点、火星衝動から水星衝動への転換点ともいうべきこの〈ゴルゴタの秘跡〉を念頭におきながら、シュタイナー派の5人の仏教学者が仏教の3人の偉大な霊的存在、釈迦、観音、弥勒の宇宙的働きと大乗仏教の成立の意味を問う。

    [ 目次 ]
    福音書
    仏陀の涅槃
    インド
    東洋のマリア
    弥勒問題
    新しい形の仏教の流れ

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著者プロフィール

ルドルフ・シュタイナー(1861-1925)
哲学博士。オーストリア生まれ。ウイーン工科大学で、自然科学・数学・哲学を学ぶ。ゲーテ研究家・著述家・文芸雑誌編集者として世紀末のウィーン・ワイマール・ベルリンで活躍。帝政ロシア生まれのエレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー創唱になる神智学協会のドイツ支部事務総長就任後、袂を分かち、人智学=アントロポゾフィーを樹立。スイス・バーゼル近郊ドルナッハに自身設計した劇場と大学を含む「ゲーテアヌム」を建設し、普遍アントロポゾフィー協会(一般人智学協会)本部とした。

「2023年 『人間発達論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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