「完訳」イリアス

  • 風濤社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (453ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892192463

作品紹介・あらすじ

戦争と死-人間永遠のテーマを謳った大叙事詩。神と人間が入り乱れて闘うトロイア戦争は十年目に入る。ヘクトルとアキレウスを軸に戦いと悲しみの日々を描いた大ロマン。

感想・レビュー・書評

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  • 比較的読みやすかった。トロイア戦争を巡る人間同士、神同士の戦い。神といっても万能ではない。全ての人間に平等というわけではなく、神もまたそれぞれの感情や計算のもとに人間達に肩入れしているのだ。面白いけれど終わり方に少し尻切れトンボ感あり。戦争終結まで読みたかった。

  • 現代的な言葉を使ってくれているのでイリアスそのままに物語としてとても読みやすい。
    冒頭に家系図つき。

    手元に置いときたい本。

  • (未読)2004年発売、小野塚友吉訳。ハードカバーで一冊になっていて耐久性ありそう。暇になったら他の訳と比べ読みしたい。

  • 読み途中。自然描写と人々の描写、設定の説明なんかは理想的ながらやはり昔の話ということで、いささか淡泊な嫌いはどうしても残る。だが読みやすいので義務感に刈られてだとしても、それなりに素直に読むことは可能だ。

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