チョコレートをたべた さかな

  • ビーエル出版
3.85
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本棚登録 : 348
感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (27ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892389290

感想・レビュー・書評

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  • チョコレートの虜になっちゃう魚のきもちわかる、わかるよ、、次いつ食べれるんだろうねなんて思いながら読みすすめていたら…(°_°)へ⁈





    なんとも言えない衝撃。


    ネタバレなしで読んでもらいたいです。
    また後からじわじわとくる一冊でした。


    なんだろう、不思議な絵本。笑
    子供におすすめは、出来ないかな。

  • 自由に魚としての人生を謳歌していたのに、チョコレートを食べた途端に…。
    絵本をジャケ買い。笑

    人生って何だろうということを考えさせられてしまう絵本。魚は幸せだったのか。チョコレートを食べるべきでなかったのか。とはいえ、食べちゃったものはしようがないし、美味しかったものはしょうがないと思うしね。うーん。

  • シロにおしえてもらった絵本

    せつないさかな
    しらないにんげん

  • チョコレート色の水彩画が、セピア色にも重なって、素敵な世界観を演出している。
    有頂天になった魚が、とても可愛らしい。
    魅惑のお菓子、チョコレート。わかるなあ。

  • きょうも私は板チョコ一枚食べちゃった。わたしも魚と一緒。チョコレートの魔力のとりこになってしまった一人。チョコレートの魔力、恐ろしい…。

  • わかる
    食べ物って恋

    ぼくはしんだ

  • ある日、一人の少年が橋の上を歩いていたとき、ひとかけらのチョコレートを川に落としました。

    そのかけらを偶然食べた魚はそのおいしさに有頂天。
    その味が忘れられなくて、もう一度食べたくて来る日も来る日も橋の下で待っていましたが、もう二度とチョコレートのかけらが落ちてくることはありませんでした。
    狂おしいほど待ち続けた魚は何年か経つと死んでしまいましたが、なんと・・・
    最後は読んでいただきましょう。

    児童書にしては斬新なお話ですが、チョコを思い出し毎日待ち続ける魚の心情は切なくなるほどです。

    平成28年6月  5年1組

  • いろんなレビューで、大人向きかも…と書かれている理由がわかったような気がします。
    もちろん、子供が読んでも楽しめると思います。

    淡いチョコレート色の水彩がほんわかしててかわいいけど、ちょっと切ない…そのほろ苦い切なさが、大人向きなのかも。
    好きです☆この絵本♪

  • シュール。
    何度読んでもびっくり。
    ぞくっとするような。

  • あああああ‥

    満ち足りて生きていたのに
    チョコレートを食べたばっかりに
    チョコレートのことが頭から離れなくなったお魚の話

    絵もモノトーンでいいかんじ

著者プロフィール

北海道教育大学を卒業後、大阪のデザイン事務所でデザインやイラストレーションを担当。その後、独立するとともに絵本の制作を始める。1984年『ワニくんのおおきなあし』が「第1回ニッサン童話と絵本のグランプリ絵本大賞」を受賞。主な作品に『ワニくんのめざましどけい』『ぼく、どこにでもいるカバです』『チョコレートをたべたさかな』などがある。

「1998年 『楽しもう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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