いつまでも、鰐

  • 文遊社
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本棚登録 : 108
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892570490

感想・レビュー・書評

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  • 個人的にライフワークとして「食べる」と「愛する」ことの密接な関係を見いだして調べたり記録したりしている中でも、かなり特異ながら確実に何かの結果をもたらしてくれそうな絵本。子供にはトラウマな内容かもしれない。表紙でいきなりワニがワニを食べているのが凄い。 絵本パート、仏語パート、原文翻訳パートの三つ?で構成され、非常に有意義に読める絵本。

  • 20080308/絵は山村浩二なのかとおもってたら、レオポルド氏自身なのか?
    映画見てから見た。旧訳も見たい。

著者プロフィール

(Leopold Chauveau) 1870年、フランス・リヨン生まれ。のちパリへ出て医者になる。1896年に結婚、四男をもうける。その後アルジェリアへ移住し農業をはじめるが、第一次大戦前夜にパリに帰還。戦中は志願して軍医となった。当時の経験を綴った『戦場の後方で』を1917年に発表。1924年に再婚、医者を廃業し、創作活動に専念する。ブロンズの怪物像や絵画を制作するかたわら、ジッドやマルタン=デュ=ガールら知識人とも親交をむすび、小説も書いた。1923年より、亡き息子ルノーとのやりとりによって生まれた物語をもとにした『ルノー君のお話集』を次々に出版。1940年、ドイツ軍侵攻に際し、パリ脱出をはかるが、途上、ノルマンディーの村ベルレームにて没する。

「2006年 『いつまでも、鰐』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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