365まいにちペンギン

  • ブロンズ新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (46ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893094025

作品紹介・あらすじ

ある日チャイムがなって、とどいたのはなんとペンギン! その日から毎日、一羽ずつとどけられるペンギンに、家は大パニック。ペンギンの数やエサのりょうを計算しながら、エコロジーにもちょっぴりおもいをはせる、フランス発のスタイリッシュなユーモア絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 365まいにちペンギン|絵本ナビ : ジャン・リュック・フロマンタル,ジョエル・ジョリヴェ,石津 ちひろ みんなの声・通販
    https://www.ehonnavi.net/sp/sp_ehon00.asp?no=12481&spf=1

    Joëlle Jolivet | Bureau Kida | agency & creative coordinations in Paris
    https://bureaukida.com/joelle-jolivet/

    石津ちひろ | 絵本館
    https://ehonkan.co.jp/authors/ishizu_chihiro/

    ブロンズ新社 - 365まいにちペンギン
    https://www.bronze.co.jp/books/9784893094025/

  • ある日を境に、ペンギンが1羽、また1羽と送られてくる…
    冷静に考えるとなかなかのホラー!

    ペンギンと一緒に暮らすとどうなるかまでわかっちゃう?!
    計算機片手に読むと、もっと楽しめます。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    とある雑誌にてオススメされていたので、図書館で借りて、小3の娘に読み聞かせをしました。
    開いてみると3色刷りの絵に、コミカルな…というか冷静に考えると結構なホラー!なお話が展開していきました。

    それにしても、ペンギンが1羽ずつ送られてくるのを、なんだかんだと受け入れている“ぼく”の一家がすこい、すごすぎます。
    特にパパの発言が、ことごとくちょっとピンぼけしているので、読んでいてつっこまざるを得ない感じです。

    ペンギンが何羽になったか?
    ペンギンを“収納”するためにはどうする??
    ペンギンのエサ代金は??
    などの部分では計算が出てきます。

    少しずつ暗算が難しくなりますので、小学校中学年までは計算機、高学年は紙とペンを準備しておくと、「計算したい!」の欲求も叶えつつ、順番に読み進められます。
    (ちなみに計算のこたえは問題のあるページの右下に逆さ文字で記載があります)

    ものすごい滑稽さがとっても楽しい、でもだからといって365羽のペンギンに囲まれて暮らすのはちょっと、、、無理!と、しみじみ思ったわたしでした。

  • 「絵本で世界を学ぼう!」
    アフリカの国々 チュニジア
    憧れの国だ

    イラストが最高!
    フランスのイラストレーターだそうだ。

    画面にあふれる、ペンギン、ペンギン、ペンギン
    収納を考えたり、計算したり
    環境問題を考えたり
    ただのナンセンスなお話ではなかった

    ≪ ピンポーン! おなかすいたよ ぺんぎんと ≫

    • はまだかよこさん
      ゆうママさんへ
      コメントありがとうございます。
      お返事遅くなってごめんなさい。
      ちよっとダウンしてました。
      まあよくあることです て...
      ゆうママさんへ
      コメントありがとうございます。
      お返事遅くなってごめんなさい。
      ちよっとダウンしてました。
      まあよくあることです てへへ

      この本のペンギンはデフォルメされていて
      リアルなペンギンではありません
      その数に圧倒されます
      大阪の海遊館のペンギンたちが好きでした。
      最近はとんと出かけません

      南極での彼らの子育ての様子は胸を打ちます。

      ではでは
      お元気で~
      2021/10/29
    • アールグレイさん
      かよこさん、こんにちは♪
      ちょっとダウン・・・・とありましたが、私は今朝、お粥の作り方を教えている夢を見ました。何か関係しているのでしょうか...
      かよこさん、こんにちは♪
      ちょっとダウン・・・・とありましたが、私は今朝、お粥の作り方を教えている夢を見ました。何か関係しているのでしょうか?(笑)
      栄養のつくものを摂って下さい。
      お大事に
      ┏(。。)┓
      2021/10/29
    • はまだかよこさん
      ゆうママさんへ

      お優しいゆうママさん、ありがとうございます。
      お粥、そう言えばながらく口にしておりまぬ なあ
      ダウンは毎度毎度のこ...
      ゆうママさんへ

      お優しいゆうママさん、ありがとうございます。
      お粥、そう言えばながらく口にしておりまぬ なあ
      ダウンは毎度毎度のことなので、ルーティンが決まっていて
      ゼリーから始めます。
      UPーDOWNの激しいバアサンです

      コメントありがとうございました
      2021/10/30
  • 大人も楽しめちゃう絵本です

  • 息子6歳10ヵ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。


    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り) ◯
    ちょうど良いボリューム ◯
    その他

    まいにちまいにちペンギンが1匹ずつ増えていく、不思議なお話。
    足し算と掛け算、それと環境のお話。
    ナンセンスなストーリーがとても面白い。

  • 絵本で世界を学ぼう

    紹介された本。
    本書で95冊目だ。

    どこの国のはなしだ?

    南極?
    アルゼンチン?

    そんな事はともかく、面白い!
    こんなアホな事、よく思いつくわ!
    365日、毎日ペンギンくんと遊ぶのかな?
    396日、毎日ペンギンの世話をしたりする
    アドベンチャー・ワールドの飼育員さんのお話かな?

    だいたいは、そう思うじゃん。
    でも全然違う。

    最初のページに誤訳がある。

    たっきゅうびん 
    これはクロネコヤマトの登録商標だ。

     通販で雑誌を買ったら、ゆうパックできた。
     ピンポーン
     宅急便で〜す。
     印鑑いりますか?
     要ります。

    クロネコヤマトじゃないじゃん。
    背中にJAPAN POSTと書かれたジャンパー、ブルゾンを着た委託小規模配達業者だった。

    きっちり印鑑押しました。

    閑話休題

    毎日ペンギンが365日続く。

    算数の知育絵本でもあるようで、そうでもない。
    12ダースっていくつ?
    1個2個3個4個って、ボーリングのピンのように並べるといくつ?
    さらにその下に5個並べるといくつ?
    それを4組並べるといくつ?

    なんて頭の体操のようなガズの組み合わせも出てくる。

    最後のオチも面白い。

    誰かアレンジして、落語にして。
     
    でどこの国だった?

    作家のジャン・リュック・フロマンタルがチュニジア出身、原作はフランス語で書かれた。

  • 2歳9ヶ月

    何度もリクエストあり。
    ペンギンが毎日1羽ずつ増えて365羽になる。
    数字の敏感期のため、お話は長いのに、数字見るだけで釘付け。
    そして、水色の足のペンギン見つけては「コレ!」と得意気。

  • ペンギンが一日ずつ来て365わになった。その後に、シロクマが…。シロクマは大きくて大変だと思った。(小2)

  • 2020年度 5年生 寄贈本
    1月1日朝9時に差出人のわからない
    宅配便がとどいた。
    箱から出てきたのは1羽のペンギン。
    それから毎日1羽ずつペンギンが届けられる!?
    毎日増え続けるペンギンたちの整理で
    パパは、もう大変!
    白い輪っかにふち取られた目が無表情に見えて
    実は少しずつちがう大量のペンギン達が笑えます。
    でも、ただのおもしろ絵本ではなく、
    地球温暖化をテーマにした絵本なんですよ。

  • 1日1匹ペンギンが家に届く。
    なぜかというと…。

    スーパーシュールな世界観のお話。

    そして、オチに爆笑!
    万人にはお勧めしないが、刺さる1冊。

  • ペンギンまみれのおうち。
    何で、誰がそうしたのか?
    1年の終わりに意味が分かり、
    解決したと思ったけど、
    さらなる問題が!ペンギンまみれの方がましだったと気付く。

  • 娘 4y4m
    息子 2y6m
    娘向けかな、図書室にて借りる

    1日1羽毎日ペンギンが届き
    計算し収納し、家族で一年を過ごすユーモア溢れる絵本
    さらに環境問題にもふれている
    足し算に興味を持ち出した娘はおおはまり

    ペンギンと暮らす一年間しかも毎日増えてく!
    大変しかないんだろうな

  • 環境問題(地球温暖化)について、ユーモアたっぷりに書かれています。
    数字がたくさん出てきて、好みは分かれそうです。

  • いろんなものごとが起きて面白かったです。

  • ちょっと不思議な絵本。
    毎日1羽ずつペンギンが送られてきて、一年後には365羽のペンギンを買うことになるという、設定としてはナンセンスな。
    でも、日付の計算で足し算を使ってみたり、ペンギンの収納方法で掛け算を使ってみたり、ペンギンがたくさんいる場合の実害について意外と真面目に考察してみたり、ペンギンが送られてきた本当の理由には環境問題が関係していたり。
    無意味に楽しくも読めるんだけど、身近なサイエンスがちょっとからんでいて、子どもをサイエンスに近づけるきっかけとしてよさそう。

  • 一年間、一日一羽のペンギンが届いてペンギンの収納方法(?)に四苦八苦する、とある一家…というユニークなストーリーとポップな絵柄が息子にはハマったようで何度も読んでいました。
    環境問題についても触れているので少し難しいかなと思いきや、わかる範囲で楽しめていました。図書館の司書さんも「結構気に入られてよく貸し出しになるんです」と仰っていたので子ども達の琴線にふれる何かがあるようです。(4歳9ヶ月)

  • (2018年11月)
    図書館で借りて読み。

    どこかでおすすめされてたのがきっかけで借り。
    なんかポップでかわいい絵柄だなー、毎日ペンギンが増えていくのか、それはさぞかし大混乱…。
    算数を駆使して収納方法を考えたりしてもあっという間にペンギンが増えて破綻してしまったり。
    誰がどうしてこんなことを?と思ったら「地球温暖化」というワードが出てきたり。
    最初の印象よりもずっと面白い本だった。
    小学校中学年くらいからだともっと楽しめるかもしれない、と8歳児F(小2)の様子を見てて思った。

    (2022年7月)
    どこかでおすすめされてるのを見て、そういえば前読んだなあ、と思って借りて読み。

    算数のはなしと地球温暖化のはなしと。
    6歳児Aと4歳児Wはぽかんとしていた。

  • ペンギンがどんどん増えていく様子も圧巻で、最後のオチも秀逸(笑)
    こういう絵本もいいな〜と思いました。
    内容としては算数の要素だったり温暖化の話も入っているので、小学生くらいからの方がいいかも?
    https://www.ehonlog.com/books/172

  • イラストがポップでとにかくかわいい!年中の娘は、ストーリーよりも、ペンギンが積み上げられていたり、ページいっぱいにペンギンが描かれているのが楽しいみたいです。

  • 環境問題を取り上げてるフリをして極端なエコロジストを揶揄してるんだなw
    と面白く感じましたが、他の方のレビューを見ると
    単純に環境問題を取り上げてるとしか感じていない様子。
    お母さんの台詞はそういう意味だと受け取りましたが、私がおかしいのかな?

  • 一年間、一羽も欠けずに元気に過ごせたというのが何よりすごいと思います。あんな環境なのに…。
    そして、飼育費はとんでもないことになっているだろうなと…。
    大人が読むと現実的なことばかり気になるのがいけませんね。

  • 2016/06/19

  • (2016-03-27)

  • 絵が見やすいので読み聞かせにもよさそう。
    チョコチョコ読むところがあるので
    下読みは必要。
    子どもとのやりとりも期待できる
    部分があるので小学生高学年も楽しめる。

  • 1月1日朝9時、宅急便のお兄さんがベルを押した。入っていたのはなんとペンギン!それから毎日1羽ずつペンギンが送られてきた。一体誰が何のために・・・?
    可愛らしいペンギンがいっぱいの、とても楽しい絵本です。

  • ある日突然、毎日ペンギンが1羽ずつ送られてくる!楽しい算数絵本。

  • 読み聞かせ候補。ゆっくり読んで約8分。
    毎日ペンギンが1匹郵送されてきて、それを整理したりするお話。算数の勉強になったり、青い足のペンギンを探す遊びもできる。大量のペンギンは実にユニーク。
    最後には環境問題を絡ませてペンギンが郵送されてきた謎に迫るが、それを読み聞かせるのはどうかと思い、断念。

  • 毎日ペンギンが送られてくるという高度な嫌がらせ。自分なら発狂する。

  • 元旦から一日に1羽ペンギンがとどいて家の中ははちゃめちゃになっていきます。
    ペンギンとの同居を快適にしようとあれこれ工夫する様子が笑えます。

  • 再読。懐かしくて引っ張り出してきた絵本。
    毎日1羽ずつ送られてくるペンギンと、1羽ずつ増え続ける
    ペンギンの世話に右往左往する家族の話し。

    実は「エコ」に結びつくというオチが楽しいのだけれど
    ペンギンの次に、家族に送られて来た動物には驚き・・・
    というより、これが毎日増え続けると、もうお世話は
    無理でしょvvv

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