もう ぬげない

  • ブロンズ新社
4.29
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893096098

感想・レビュー・書評

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  • 孫のクリスマスプレゼントに購入しました。ヨシタケさんの絵本はどれも素晴らしくて迷いましたが。
    誰もが子供の頃に経験したことのある「ふくがぬげない!」その絵のなんと可愛いこと!
    でも可愛いだけでなく、なんか心がじわっと温かくなる感じ。そのままの自分でいいんだよって言われてるみたい。歳をとってできないことが増えてきた私にとっても優しい絵本でした。

  • 脱げないからの妄想。そこまで世界を広げちゃう!? かわいいしぐさと面白さでグイグイ引っ張っていってくれます。ヨシタケシンスケ先生が好きになったきっかけの絵本です。

  • 子どものらしさが出ていて可愛らしかった!
    ヨシタケシンスケのわたしが好きな要素=知的な刺激はあまりなかったのでこの評価ですが普通に面白かったです。

  • 『ヨシタケシンスケ展』にて購入②

    ずーっと脱げない事は無いと思うけど…ありそうな発想で面白い。
    ヨシタケさんのイラストと発想力が大好き!
    まだまだ他の作品も眺めたい。

  • 【母セレクト】
    自分で脱ぎたかったのに
    お母さんが余計なことをしたから
    脱げなくなった。
    子どものモタモタを面白おかしく描いた絵本。
    なんとか脱ごうと頑張ってる子どもの気持ちと
    大人の無言の『さっさとしなさい』が両方味わえる。

  • 服が脱げなくなってしまったところから始まるストーリー。
    そこで抵抗せず現状を受け入れて「まぁいいこともあるかもね」と展開していくのが面白いです。ちゃんとオチもついていて、大人もクスリと笑えます。

  • 歴史的名著です。これを読まずに現代絵本を語ることは出来ない。ヨシタケシンスケを有名にした一冊だと思ってよい。

  • もうめっちゃくちゃ大好きです!

    表紙とタイトルで、しばし葛藤しつつも結局購入。
    大人が絵本を読んだっていいじゃない!

    そして、タイトル通り、脱げなくなってしまった洋服と共に試行錯誤する子供の様子がユーモラスで可愛いのです。

    これ、子供の時に一度はやってますよね?

    もう脱げない!

    いままでこういう些細なことも、何も考えずに見過ごしてきちゃったんだろうな〜と、自嘲気味にもなる一冊w

  • 【あらすじ】
    ふくがひっかかってぬげなくなって、もうどれくらいたったのかしら。このままずっとぬげなかったらどうしよう。でも、なんとかなりそうな気もする・・・!さて、どうする??

    なんとも脱力感のある絵本です。どうすりゃええんだコレ…。いいから早く脱いでしまいなさい笑

  • やらなければよかった…

    もうおしまいだ…笑

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著者プロフィール

1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表している。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。『もう ぬげない』(ブロンズ新社)、『おしっこちょっぴりもれたろう』(PHP研究所)で第26回、第29回けんぶち絵本の里大賞を受賞。ほかの著書に、『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(ともに講談社)、『ころべばいいのに』『ねぐせのしくみ』(ともにブロンズ新社)、『りゆうがあります』『あきらがあけてあげるから』(ともにPHP研究所)などがある。2児の父。

「2022年 『レッツもよみます』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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