煩悩の文法―体験を語りたがる人びとの欲望が日本語の文法システム (わたしたちのことばを考える)
- 凡人社 (2016年12月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893589156
感想・レビュー・書評
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「この本で論じたいのは『文法』という、いかにも立派そうな『システム』の中に、実は、些末な煩悩にとりつかれた私たちの日常的なしゃべり口、ものの言い方からできあがっている部分がある、ということである。~この本では(煩悩とは)『自分の体験を他人に語りたい』というきもちに関連するものを漠然と指す。」本書第1章より。
着眼点はものすごく面白いと思ったが、著者の探求があまりに細かすぎて、読んでて疲れた。もっとも、私の理解力の低さにも原因があると思うけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示