星兎

著者 :
  • エフ企画
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本棚登録 : 477
感想 : 82
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894192126

感想・レビュー・書評

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  • だーいすきなともだちみんなに読んでもらいたい

  • ぼくたちは、みんな『うさぎ』なのかもしれない。ぼくだけじゃないよ。
    どこから来たのか、どこへいくのか、だれだって知らないんだ。いつ、この
    地上から去ることになるのか…も。宇宙一せつない、物語。「ぼくをわすれ
    ない?」「忘れないですむものなら、宇宙が終わるまで」そして、永遠が
    見えてしまいそうな、青

  • ちょっとKYすれすれ(笑)の星兎がかわいい!かわいい!一家に一匹欲しい!

  • 時々夜中に読んでは泣く本。

  • 言葉を選ばずに言うなら大人の童話。だけどそんな下世話なことばあんまし使いたくない…。繊細でやさしくて、あったかいけどすごく冷えている、何かそんな相反するいろんなものがぎゅってなった話。

  • 大好きな本!ユーリとうさぎが大好きです。図書館で読んだんだけど一目ぼれして購入。最後は胸が痛くなる。素敵な本。

  • クラブ・ソーダの王冠
    ドーナツ屋さん
    真夜中のショッピングモール
    シナモンシュガー
    真夏の氷
    うさぎ

    ここにはおもちゃ箱みたいなきらきらしたものがいっぱいあるんだ

  • 「ぼくをわすれない?」<br>「忘れないですむものなら、宇宙が終わるまで」<br>そして、永遠が見えてしまいそうな、青。<br><br>本屋でこの本に出会ったとき、帯に書かれた上の言葉に心を奪われました。「ぼく」と「うさぎ」が過ごす優しい時間は、どこまでも透明で、すべてがきらきらしているよう…読み終えたとき、ヴァイオリンの音色が優しく耳に残るような感覚がしました。とてもあたたかくて愛おしい、記憶の物語。大好きな、作品です。

  • 甘く悲しく、思い出して幸せになる様な話
    私もうさぎに会いたい。
    ドーナツのおいしさやうさぎのとびきりの笑顔よりも
    強烈な喪失感
    読み終わってやっと分かった。
    それでもやはり、最後に残るのは、ほんわりと温かい気持ちなのがとても好き。

  • 兎の台詞がたまらんのです

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著者プロフィール

東京生まれ。
2005年、泉鏡花文学賞受賞を機に、翌年奈良に転居。
2007年より、奈良少年刑務所で「物語の教室」を担当。その成果を『空が青いから白をえらんだのです』(新潮文庫)と、続編『世界はもっと美しくなる 奈良少年刑務所詩集』(ロクリン社)として上梓。
『あふれでたのはやさしさだった 奈良少年刑務所 絵本と詩の教室』(小社刊)ほか著書多数。

「2021年 『なっちゃんの花園』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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