お金と英語の非常識な関係(上) 神田昌典&ウィリアム・リード、スペシャル対談CD付き
- フォレスト出版 (2004年7月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894511712
感想・レビュー・書評
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1.新しいフレームワーク
・英語完璧主義からの卒業!! 何を得たいか?
・会話はダンス!!!!
2.人に話すときのネタ
①英語を話す時は、大きな声で
②一オクターブ下げていう
③過去の話に持っていく
④会話はダンス
3.第二のタイトル エピソード×アクション
・冷や汗かいたって、相手はそれほど深刻に捉えていない
⇒冷や汗は金銭価値あり
・興味を持ち/質問し/自分の意見を言い/私たちの話にまとめる!!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
神田さんの英語学習に意義について書籍。
英語の情報に触れていたからビジネスモデルの転用が可能だったとかって事が書かれている。
ただ長ったらしく書いてある感じもあり結構飛ばし読みしました。
全脳思考を4年ほど前に一読しているのでそれに通じてる部分もあったからかと。
学問全てに通じる事だけど、学問を仕事・作業に落としこむさいにはその学問の学習範囲はかなり部分を削れる事がある。
その削れる部分はその仕事・作業では必要なく、学問を必要以上に向上・発展させる場合に必要な基礎であることが大半だから。である。
このモデルを英語に置き換えて、マトリックスの「速く動こうと思うな、早く動けると知れ。」とまとめている。
それ以外については目標設定のSMARTモデルについて軽く触れている。
この手の概念は簡単に説明しようと思えば簡単なんだろうけどさ、これこそまさに海外から日本にはいってこない書籍の重要性を指していると思う。
概念モデルは長文での説明を絶対に必要とする。その場を凌ぐ知識は上記で説明した通り必要な知識が少ない。それに対して概念を認識させるには基礎をしっかりと植えつけないと発展・対応まで昇華する事が出来ない。
つまり、このSMARTモデルもこの書籍を読んだだけでは付け焼刃でしかないのである。ある意味ではタチの悪い宣伝のように感じてしまった。
そしてこの書籍の冒頭で話している本当に有益な海外の英語書籍は翻訳の段階で文字量が増えてしまい採算がとれないので書籍化されないと筆者自身が語っていて少し滑稽だ。(編集さんに対して言うべきかもしれないが。)
知識体系として英語が必要になってきたのは明らかである。そして今後もこの流れは変わらないだろうし日本の国力が下がれば下がるほど翻訳であったり海外の情報に直にアプローチ出来る方がメリットが多いだろう。
海外の情報を日本語に訳して提供するは絶対数としては増えるだろうが、品質が落ちる事はたしかで世界レベルで情報をキュレーションする必要があると考えるから。
そういった意味の理解という意味では役だったかな。
速読、書籍冒頭で指摘している矢印部分だけの読書を強く薦めます。 -
ちょっと古い本ですが、読んでみました。 著者のビジネスするための英語という考えはよくわかりました。 正しい英語を話すと言うよりは、通じれば文法なんてどうでもいい という割り切った考えは共感できました。 全体的に読みやすいが、下巻が・・・?でした。 フォトリーディングの宣伝と思われる描写にムダにページを 割いている感がありました。
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要は、的をしぼれって事。
TOEICがとりたいならTOEICの対策をすればいいし。
ビジネス会話がしたいなら自分の分野の所だけすればいい。
逆にそれをぼやかして、全てまんべんなくやってたら一生できない。という内容 -
神田氏は、日常会話を捨てる。専門外のトピックを捨てる。単語力を増やすことを捨てる。文法的に正しく話すことを捨てる。ぺらぺらしゃべることを捨てる。キレイな発音をすてるなどこれまでの英語学習本と異なる学習法を提示して読者を驚かせる。これが英語にコンプレックスを持っている読者に勇気を与える。
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TOEFLのアジア諸国のテスト結果をみると日本は25カ国中25位らしい。さらに、びり争いをしている国は北朝鮮。あの鎖国状態にある独裁国家と同じ水準なのだ!驚きと焦りしかない。
日本は語学ベタな国ではないことも取り上げられていた。特に、明治時代の人の英語力は目を見張るものがあったという。たしかに、中国から漢字を取り入れ、外国語をカタカナ語という形で日本語の中に組み入れた昔の日本人の能力の高さをみると、英語が苦手というのは信じがたい。そもそも学ぼうという姿勢に問題があるのだ。
身につけましょか。
★備忘録★
・よい本ほど、日本では翻訳されない
-往々にして良質な洋書はかなりのボリュームがある。日本では厚い本は売れないため翻訳されないことが多いのだ。
・デント氏の人口動態による経済予測理論
-彼の考えによると、景気は46歳(消費支出がピークになる年齢)の人口の増減によって決まる。その人口が多ければ必然的に景気は上向く。日本の景気が良くなるのは団塊世代の消費がピークになる2008年ころから。しかし、それは一時的で2020年以降はとめどない下降の一途をたどる。ピーター・ドラッがーによれば、日本は毎年35万人の移民を今後50年にわたって受け入れていかないと国力は維持できないと指摘する。
・フォトリーディング
・70年サイクルで歴史はめぐる(大竹愼一氏)
-各世代は15年周期で起きているので、それが一掃されるのが60年。経験則を基に考えると70年がしっくりくるという。次に春が訪れるのは2033年だという。15年~33年までの冬の時期をどう乗り切るかが重要。p81
・英語を飛躍的に伸ばすために捨てるべきもの
-①日常会話、②専門外のトピック、③単語力を増やすこと、④文法的に正しく話すこと、⑤ペラペラしゃべること、⑥きれいな発音
・実用的で簡単なビジネス英語を学べ
-必要なのは文法ではなくいくつかの文章パターン
ex、1would you tell us(me) about...,2so the important things is...,3well, i think that...,4so, what we are saying is...
・active listning の重要性
-深いコミュニケーションとは、相手と話していると、話しながら自分について気付いていくプロセスだ。そのためには積極的に聞くことが重要。
ex)うなづきのテクニック
・願望と目標を区別する
-SMARTに。specific, measurable, agreed upon, realistic, timely.通常1年長くても3年。
ex)自分の専門分野における、アメリカの最先端知識を得るために、半年以内に30冊の原書を読む。
・自分の専門分野に関連する、60分テープ3本分の英語を叩き込む。
-自分のすべてを話そうとしてもせいぜいテープ10本分くらいにしかならない。
フォトリーディング。
すごい興味ある!ホントに出来るようになるのか?
出来るようになったら文句なし★5なんだけどな・・・
すべては書ききれないので抽出して。
★備忘録★
フォトリーディング手順
1準備
-本の表紙、裏表紙を観る
2プレビュー
-本の目次を開きページをめくってはもどる
3フォトリーディング
-本を逆さまにして高速でページをめくる
4アクティベーション
-出たきたキーワードと引き出す質問を書き出す
5高速リーディング
-最初から最後までページをめくる
※引き出す質問
トピック(著者名、タイトル)
意見(とりあげているテーマとそれに対する考え)、背景、根拠
結論
気付き
コミュニケーションの4つの段階
1トニック…興味を持って質問する
2サブドミナント…確認。相手の答えの理由を聞く
3ドミナント…違った視点を提供する
4トニック…相手と自分の意見を統合する -
図書館で英語のコーナーにあり、思わず手に取りました。
神田昌典さんは、2022年ーで初めて読み、知っていました。
ホント、昔からセルフイメージの重要性があるんですねー。昔の本の方がわかりやすく書いてある気がしました。
smartの法則
サイドブレーキの外し方
セルフイメージを変え方
を学びました。
最近、自己啓発の本で読んだことがやっと体系かしてきて、実践できる形になってきました。
頑張るぞー。