お金と英語の非常識な関係(上) 神田昌典&ウィリアム・リード、スペシャル対談CD付き

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  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894511712

感想・レビュー・書評

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  • ご存知神田昌則さんのベストセラーです。

    日本人は英語が苦手です。

    子供のころからこんなに勉強しているのに英語を使いこなせている人ってなかなかいませんよね。

    でも、だからこそ英語が使えればお金になる…

    最近ベンチャー企業ででている会社も多くはアメリカにある企業のビジネスモデルを参考にしているから時代を先読みするには英語を使ってアメリカや海外のビジネスをまねればいいというのが基本。

    そして英語を学ぶためには、日常会話をすててビジネス英語に集中することが早道。

    なぜなら煩雑で膨大な日常英語を学ぶよりは内容が限られたビジネス英語のほうが学びやすくて、結果もでやすいから。

    英語勉強しなきゃな…って感じた本でしたね。

  • 英語本の新しい切り口。自分の強い分野から入れ。シンプルで明快です。

  • ・英語を使える日本人は、地球を救う。
    大げさだと思うかもしれないが、そういう時代が、そこまできているのだ。

    ・2015年以降に訪れる「冬」は新しいサイクルの始まり。

    ・ただ、次の新しいサイクルが始まるかどうかが、実は、われわれの選択にかかっている。

    ・1万円札を使うたびに、福沢諭吉の言葉を思い出してほしい。
    「学びて富み、富みて学び」

    ・お金をもたらす、実用的なビジネス英語を学ぼう。

    ・捨て去るもの
    ①日常会話を捨てる
    ②専門外のトピックを捨てる
    ③単語力を増やすことを捨てる
    ④文法的に正しく話すことを捨てる
    ⑤ペラペラしゃべることを捨てる
    ⑥キレイな発音を捨てる

    ・自分が得意な分野だから、どんな質問が来るかわかっている

    ・自分の知っている分野だから、ある程度の答えを用意していれば、答えられる。

    ・どんな質問に対しても、困ったときは同じ答えをすればいい。

    ・ビジネス分野で何とかしたいなら、想定される質問について、答えを用意しておけばいい。

    ・自分の専門分野に関する60分テープ3本分の英語を、頭の中に入れる。

    ・テープの中の人物がしゃべるように、まねてみる。声のトーンも感情も、真似る。身体を揺さぶって、その人になりきる。
    専門用語を英会話に散りばめる。さも当たり前の表情で、サラリとやる。外国人力士のように、話せて当たり前という顔でやるのだ。
    すると少なくとも、他人からは「ガイジン並み」という評判が立つことになる。

    ・ひたすら聴く、聴いて、ブツブツしゃべる。これを繰り返す。

    ・簡単なことからフランス語で表現することにして、とにかく、歩きながらブツブツしゃべった。今日感じたことを、日記をつけるかのように、独り言をフランス語で言うのである。

    ・いくつかのパターンの独り言を言うようになったら、なんとなくフランス語っぽくなってきた。

    ・自分の専門分野の関連テープ(できれば対談モノ)を3本、暗唱する。これ以上、効率的な勉強法に出会ったことがない。

    ・われわれが興味を持っているビジネス分野に絞込み、英語の60分テープを3本も暗唱する。すると、かなり短期間でビジネス英語を自由に話せるようになる。

    ・目的はビジネスを成立させること。

    ・話せるようになる力よりは、よほど相手の話を引き出す力のほうが大切。
    そのためには「積極的に聞く」ことが大切。「相手が話しやすくしてあげること」「うなずきのテクニック」

    ・大きなポイント
    「大きな声で話す」ということ

    ・常識的に考えれば、英語がビジネスで実用的になるためには、短くても3年。多くの人は一生かかっても、実用レベルにならない。

    ・「英語を使えるようになるのではない。英語を使えると知れ」

    ・だから、いままでの古い現実から、当たり前のように英語が使える、という新しい現実にシフトすることが大切、ということだ。

    ・英語を使って、なにがしたい?
    ①字幕なしで映画を観たい
    ②TOEIC860点以上取りたい
    ③青い目の恋人がほしい
    ④留学したい、海外に住みたい
    ⑤洋書で、最新情報を得られるようにしたい
    ⑥海外ビジネスで設けたい、実績をあげたい

    ・○○できたらいいな、というあいまいな願望のまま走り出してしまうと、努力は空回りしてしまう。
    だから、真の願望を明らかにするために、ほんの少しの時間をとってほしいのだ。そうすれば最短距離でその願望を実現する道筋が見え始める。

    ・海外ビジネスで成功したいのであれば、自分に合ったビジネスチャンスを見つけ、アプローチする。

    ・どんな結果を得たいのか?
    答えの例
     ◎専門分野の日本における権威として、各国のキーマンとの緊密な付き合いをしている。

    ・あなたが意識的に考えなくても、脳は願望実現に必要な情報を集め続ける。だから、目標に向かって踏み出す決意をしたとたん、その実現に役立つ出来事が偶然のように頻発するようになる。

    ・目標を明確にたてた人は、結果をあげやすい。
    未来は、すでに未来をイメージした時点から決まり始める。

    ・非常識英語の5ステップ
    ①未来先取りのイメージ化
     自分の望む英語力を手に入れるという決意を固める段階
    ②英語情報の大量インプット
     良質な情報を大量に吸収する方法を学ぶ
    ③英語世界へのワープ
     ビジネスパートナーと出会う旅に出かける
    ④ビジネス交渉の成立
     英語でのコミュニケーション法を学ぶ
    ⑤新しい人間関係の構築
     出会ったパートナーとの人間関係の深め方を学ぶ

  • 英語に対する認識をちょっと変えてくれました。英語を全て理解してから話そうとはせずに、どんどん挑戦していこうかと思います。

  • 英語の勉強方法というよりも、
    ものごとをどうやって学ぶか、という方法論の本。

    英語を身につけると、いかにして
    ビジネスチャンスが広がるのか、がわかる。

    あ。まだCD聞いてないな。

  • 英語勉強モチベーションアップ&キープに。

  • 09/07/06

  • 著者は、有名な神田氏。発売日は2004年でかなり古い。
    ただし、神田氏の初期の作品としてなかなか興味深い事が多くある。
    特に、初めて出版する時に著者自らを自慢するあたりなんか・・・。

    内容は、英語とお金の関係について、
    つまり、目的はなに?海外で暮らしたいの?それともビジネスに英語を役立てたいの?
    それによって、英語を取得する方法が全然異なる。ビジネスに役立てたいのに、
    映画を英語オンリーで見たり、ひたすら単語を覚えたり、これらは意味ない。

    その背景は、著者自身の留学生活、つまり自己の体験が背景であり、
    またロジックでもある。そう著者自身、日常英語がうまく話せないらしい。
    また、日常会話とは文化であり、文法や単語を正確に覚えたって、スラングや
    その土地特有の言い回しは分からない。しかし英語を使って成功してる。

    結局、ビジネスで使う英語なんて単語1000個弱で、それらの組み合わせで
    何とかなってしまうって事だ。

    確かに言われてみるとそうかもしれないな。ただし、個人的には綺麗な英語が喋りたいし、
    その努力は、結局は報われると信じたい。また英語を勉強するのはビジネス上の目的も
    あるが、やはり世界をより良くし知りたい。知的探求心からの欲求も少なからずあるので
    そういった意味でも、ちゃんと喋れるようになりたいと思う。

    そして、本書での気づきは、ビジネス書の要約の仕方と、パターン認識の重要性である。
    両方とも本書の本質とは異なる部分だが・・・・。要約方法はいいとして、パターン認識
    は憶えておいて損はない。

    つまり、個人に起きている物事・問題は特有の事象に見えて、実はパターン化されている。
    よって、それらを解決するには、パターン認識し他の事例で学べば良いって事。
    当たり前って言えば、そうなんだけど、意外と忘れている時がある(あー特有だと思ってしまう)

    本書は古いし買うまでもないが、さらっと読む事は不利益にならないだろう。

  • ・図書館で借りて1時間くらいで読んだ。
    ・著者の名前を最近知ったのと、英語学習に興味を持ったことから選んだ。
    ・くだけた文章で読みやすく、面白く読めた。
    ・内容はわかりやすく、自分にはためになったので他の本も読もうと思った。

    ・自分にもやれば英語が使えるような気になった。
    ・目標を今まで決めずにやっていたのがいけなかったと思った。
    ・新しいビジネスを考える方法において自分の考えが少し違っていたかもと思った。
    ・目標を定め、この方法で学習してみようと思う。


  • これから読みたい。

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著者プロフィール

経営・マーケティングコンサルタント、作家/アルマ・クリエイション株式会社代表取締役/NPO法人学修デザイナー協会・理事
上智大学外国語学部卒。ニューヨーク大学経済学修士(MA)、ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学修士(MBA)取得。大学3年次に外交官試験合格、4年次より外務省経済局に勤務。その後、米国家電メーカー日本代表を経て経営コンサルタントとして独立。多数の成功企業やベストセラー作家を育成し、総合ビジネス誌では「日本のトップマーケター」に選出。2012年、大手ネット書店の年間ビジネス書売上ランキング第1位。18年、マーケティング分野で歴史的権威があるDMA国際ECHO賞の国際審査員に抜擢。2019年・2020年、「社長の成績表」(古田土会計主催)にて、2,400社超中、2年連続No.1に。ビジネス分野のみならず、教育界でも精力的な活動を行っている。

「2022年 『未来実現マーケティング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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