- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894513228
感想・レビュー・書評
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この本では、マーケティングが小説形式で学べます。
細かい内容は本を読んでもらうとして、
著者の提唱する戦略BASiCSという考え方が
すごくわかりやすくて前から大好きです。
夢を叶えるゾウをもじったのか、
喋るネコが出てきて主人公にアドバイスします。
話の展開は正直ありきたりなのですが、
でも、こーゆうありきたりで話の展開が読める小説が
自分の好みだったりするので、
最後はプチ感動を味わいました(笑)
また、広告代理店の主人公が化粧品会社に対して
最終提案する内容もビジネス初心者の自分にとっては
ナルホド・ナルホドと頷かされました。
一点感じたのは、著者の提唱する戦略BASiCSという考え方と
よくマーケティングの教科書に載ってくる4Pやらブランドやら、
様々なマーケティング用語と戦略BASiCSとがどのように繋がるのか、
その辺りをもう少しきちんとわかったら自分の知識が有機的に繋がって、
全体像を把握できたのになぁ。。と感じました。
まぁ、この辺りは自分で考えなさい、ということかな。
マーケティング的な考え方をちょっと今年は自主勉強していこうかな
と考えていたので、この著者の本を色々と漁ってみたいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まあわかりやすい。
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勧められたので、借りて読んだんですが、
主人公と年が近いもあり、耳が痛い本でした。
ストーリーに所々”?”なところもありましたが、
すんなり読め、巻末のBASiCSの資料も使いやすそう(まだ読んだだけで実際に使っていないので予想ですが) -
BASiCSというマーケティング手法の説明の本
ストーリー仕立てで読みやすい、夢をかなえるゾウっぽさがある。ただスカっと感を出しすぎてるのは気になる。
こういう理論をおすすめする本は割と好き。作者がどういう形で世界を見ているかを知れる。
B:儲かる戦場で戦えば儲かる
A:自社独自の経営資源を蓄積すれば儲かる
S:強い商品が提供できれば儲かる
C:顧客ニーズに答えれば儲かる
S:上手に顧客に伝えれば儲かる
自分の戦うところを決めて、経験を元に力の源泉を蓄えて、
差別化できる強みを作り出す。
ターゲットとなる人を決めて、自分は何者かを宣言する。 -
戦略論のおはなし。主にマーケティング系。
「戦略BASICS」という覚えやすいシンプルな体系にまとまっている。
物語形式で進むので、オーディオブックとの親和性も高く、
また楽しみながら学ぶことができた。
B:Battle Field(どこで戦うのか)
A:Asset (何を持っているのか?独自資源は何か?)
S:Strength (強みは何か?差別化のポイントは?)
I:(特に意味は無い。INTEGRATEとでもしておけばよい)
C:Customer (顧客は誰か?ニーズは何か?)
S:Selling Message(何を伝えたいのか?) -
面白い理論。バトルフィールド、自己資源は転職活動を本気でやった時徹底的に考えたことだったな。
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今を漠然と生きている不完全燃焼気味の人にはもってこいの、どんな分野でも活かすことのできるマーケティング理論!わかりやすかった(^_^;)
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求めていることを達成するための戦略についてかなり勉強になりました。日常の業務や自分のキャリアに応用して、考え方を身につけたい。大きな武器になると思う。