コンフォートゾーンの作り方【聴くだけで目標達成できる!CD付】~図解TPIEプログラム~
- フォレスト出版 (2010年8月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894514133
感想・レビュー・書評
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専門用語も多いので詳しいのを後から読むと理解度が増す。入門編ちっく。
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2012年4月2日に亡くなられたルー・タイスとともにTPIEプログラムという能力開発プログラムを開発した苫米地英人(脳機能学者)の書。
ルー・タイスの『アファメーション』を効率的にまとめてあるような内容で非常に復習としても、まとめとしても読んでよかった。また、ページの左側には模式を用いてさらにまとめてあるので、読み進めている間に理解を深めることができるし、読了後に再度手早く確認し直すことができてよいと思う。
ただ、読んでいる途中に言葉の定義がしっかりとわからない語もあった。『ワーズ、ピクチャ、エモーション』『マインド』『RAS(網様体賦活系)』などがそうだが、読み進めているとわかるので問題はなかった。『RAS(網様体賦活系)』については、ルー・タイス著『アファメーション』では直接的に語られていなかったと思うが、非常に重要だと思う。(たしか、苫米地英人著『お釈迦さまの脳科学』に書かれてあったような気がする。)
また、「科学的に証明されている」という表現もあったが、ソースが掲載されておらず、そこは少し不満であったけども、説明が煩雑にならないためには仕方の無いことだと思うし、本書の趣旨から外れかねないのだろうと納得している。
ページ数のある『アファメーション』をざっと復習できたので、手に入れてよかった。
また、CD(「苫米地英人式目標達成プログラム」の一部を収録したもの?)も付属している(が、こちらはまだ聞いていない)
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【目次】
脳科学と心理学の世界的権威たちの頭脳が監修した能力開発プログラムTPIEとは?
TPIEの世界へ
スコトーマとRASリアリティーを見えなくするもの
情動記憶があなたをつくる
人は過去に生きている
自分を過小評価していないか
セルフ・トークで自己イメージを高める
コンフォートゾーンは自己イメージが決める
他人の言動を選別する
ハイ・パフォーマンスの実現
〔ほか 全21項目〕
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自分が自分を変えていく。それをどうやったら科学的に出来るか。そういう内容と思います。心理学や脳のはたらきに合理的な行動をとるということでしょうか。
「おお、なるほど!」という内容が多いのですが、ページの見開きの右が本文、左がそのポンチ絵風になっているため、読みごたえには欠けますが、一気に読めるといえば読めますね。
面白いですよ。 -
変えられるのは未来しかない。過去はかえられない。そして未来は自分でコントロールできる。そのためには、ゴール設定が非常に大切。ゴールも仕事だけでなく、家庭や余暇や趣味や社会貢献やあらゆる分野に抽象度の高いレベルで設定していくことが大切である。
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ゴールを設定し、良いイメージを口にする、心の中でつぶやく、イメージする事が、良い人生につながる。どれだけリアルにイメージできるかが大事。
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まず最初の印象は
著者の写真が怪しい
そして、1年ほど本棚で眠っていました
じゃ~なぜ買ったのかって
それは勢いです。フィーリングです。
「聴くだけで目標達成できる!CD付!」
に気を引かれて買っちゃいました
しかし、著者の経歴を見てみると
「脳機能学者」
と書いてあったので、読んでみました。
内容は、マーフィーの活用みたいな感じです。
それほど目新しいものはなく、読み終えてしまいました。
それと、とにかく専門用語が多い!
説明も同時に出てくるのですが、複数の専門用語が
いくつも出てくるので、内容を理解できていない部分もあり
そのせいで、目新しいことを感じることができなかったのだと思います。
著者の苫米地先生ごめんなさい -
コンフォートゾーンの外のゴールを置くことについて、わかりやすく書いてあります。
内容は「まずは親を超えなさい」を図解と簡潔な文章でかみくだいたような感じです。
現状の中、あるいは延長上にゴールを設定していてはストコーマは外れない、
どうやったら実現するかはわからないくらいコンフォートゾーンの外にゴールを置かないとダメ!
というのがさらによくわかりました。
「したいことをやりなさい」とはよく言われますが、
「~~ねばならない」ことをやることで自尊心が下がるのは衝撃でした。
とはいえ、自分の設定したゴールの中で選択した「ねばならない」ことは
選択した時点で「したいこと」になるはずだ。という点は「なるほど」と思いました。
苫米地さんは一貫して「未来だけを見て進め」と説いてます。
人間はもともと過去記憶を元にして生きてしまうものなので、
だからこそ未来のゴールだけを見よといってます。
常に未来のゴールを現実よりリアリティを持って想像し続けること、
コンフォートゾーンの外にゴールを設定して更新し続けること、
ドリームキラーの言葉にも揺るがない自尊心と自己評価をもつこと
こうして、ゴールを更新し続けると
今まで見ることのできなかった本当のゴールが見えてくるといいます。
リアリティあるゴールのイメージを作るのは日々トレーニングがいりそうですが
すごくワクワクする内容で、私もやろう!と思いました^^ -
高いゴールがアイデアを生む。
高いゴールがエネルギーと創造性を生む
心が変われば、違った現実が見える。
自分の立ち位置を変えることが大切。 -
フォトリーディング。自分が上手く行く時に緊張したり、元に戻されたりした理由が分かった。アファーメーションにもやり方があったのだ。高速リーディング。今までも苫米地本を読んで来たが、この本はゴールの臨場感についてと、セルフトークの自分の誤りに気付かせられた。ざっと高速で通したので今はゆっくり読んでいる。読み終わった。セルフトークを作り直す事にする。ちなみにCDは苫米地氏の説明。聴くだけで...と言う物では無かった。
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目標を達成するには、目標のリアリティーが現在のリアリティーを超えるようイメージする必要があるという話。
長々と書いてあるが、ポイントは単純。