15歳若返る脳の磨きかた

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  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894516076

作品紹介・あらすじ

これからの時代は「脳の若さ」が社会的格差を生みます。本書は最先端の機能脳科学、認知科学の視点からあなたの脳を15歳若くする「驚異的な方法」を解説。ドクター苫米地によるユニークな若返り実践術も大公開します。

感想・レビュー・書評

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  • 他人(国家)の系から出る方法は「本当にやりたい望みを果たす」ことで幸福を実現するしかない。
    IQをあげる方法も3つ具体的に書かれている。
    本書は認知科学とヨガと武術が理論のベースになっており、一般の人にわかり易く実践しやすい「脳の若返る」方法となっている。
    ただし若返るのはたった15歳ではないようですよ!

  • <まとめ>
    ・抽象化思考を実施する
    ・栄養を取らず、激しい運動をせず、酸素を消費しない

    <感想>
    二度と苫米地の本は読まない。スピリチュアルすぎる。ただのヨガ好きじいさん。
    脳細胞分裂限界が120歳までだがヒマラヤのヨガ修行者は180歳までいきるということを鵜呑みにして上記の結論を勝手に導く。引用もなし。個人的な感想や妄想でしかない。抽象化思考も訳がわからない。

  • ここで書かれている読書法やトレーニング法などは普段やっているものをほぼ同じなので納得の内容でした。

  • 脳を若く保つには、どうすればいいか?
    抽象思考を行うこと、このことに尽きると本書は言っています。
    それは、日常の問題を解決することかもしれませんし、
    仕事上で発生する無理難題を、解決することかもしれません。

    大事なことは、自分で考えることです。
    このプロセスなくして、脳を若く保つことは、残念ながらできません。

    オメガ3が脳に良い。
    運動をすれば脳に良い。
    マインドフルネスをすれば脳に良い。

    逆に

    炭水化物は脳に悪い
    運動不足は脳に悪い
    睡眠不足は脳に悪い。

    こういう知識は最近特に多くなっています。
    しかし、本質的なことは、それらは、単なるノウハウだということです。
    既に、知識として、死んでいます。
    決定的に欠けていることは、それを、そうか!と思う人は、
    考えていないことです。これが、老化ということかもしれません。

    思考活動こそが、脳に良いのなら、陳腐な「結果」を知るのではなく、
    その背景、原因を知るようにすることです。

    誰が考えたことなのか?もとになるデータは何か?
    提唱者はだれか?どういう分析方法を使ったのか?
    等を考えた方が、脳に良いということです。

    そういう当たり前のことが、本書では書かれていますが、
    非常に参考になる記述ばかりです。

  • 内容は好き。表現の方法って大事。

  • 内容には納得できるが、実践するには難しい方法論が多い。

  • 抽象的な思考、最低限の食事、長時間続けられる運動、こららが脳を若返らせるキモだと作者は説く。激しく同意である。
    苫米地英人さんには遠く及ばないが、毎週二冊程度は読むようになって、頭がスッキリしてきたのだが、確かに抽象的な思考力が増したのだと改めて思った。このチカラは、プログラミングや小説などの物語を創る事に通じるという。確かに紙に書き出す、作業をする前に頭の中でコネコネと作るのだと気付いた。先生と呼ばれる作家は総じてこの能力が高いということの理由なのだろう。
    この本の納得感やお得感は、解脱を目指す宗教家やヨガの達人を科学的な根拠が無いからと見ないのではなく、むしろ未だ解明されていないことの多い脳科学の可能性と見ているだけでなく、一番可能性がある学説を披露してもらえるのは、それだけでありがたい。何を信じて良いものかわかりにくいこともあり、参考になるからである。
    本を読み、書き出すことは、脳の活性化に役立ちそうだ。これからも続けていく。

  • 抽象度の高い思考が重要

  • ヘイフリック ヒトの細胞の分裂回数に限界がある

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著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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