「めんどくさい」がなくなる本

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  • フォレスト出版
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感想 : 155
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894516564

感想・レビュー・書評

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  • 自己啓発本では久々のヒット!
    かなりの良本。
    題名の「めんどくさい」をなくす本というより、心の中の無駄な(今は不要となった)ルールを手放す方法が親切に書かれている。
    このルールを手放すことはとてもたいせつなこと。
    今まで何冊もビジネス本や自己啓発本を読んでも変化や行動が無く結果が出ていない人の殆どは、このルール(シャドウ、ビリーフ、トラウマ、間違った信念、不要な自己制約など)に縛られ身動きが取れていないから。
    素直にこの本に書かれていることを実践してみると本当に人生が良い方向に変わるはず。
    若い方ばかりでなくてもお勧めする。


  • 鶴田さんの本は面白いので、今回も楽しく読めたし役に立った。マンガもおすすめです。

  • 自分に当てはまる内容が多く、腑に落ちた。
    これはバイブルになりそう。

  • パッションとミッション
    情熱と目的があれば自動的に前に進む

    情熱が引き寄せの法則を発動してくれるんですよね。
    たしかに「やらなあかん」って全力で当たってる時には「このタイミングでこのアドバイスがなかったらゾッとしてた」ってことが往々にして起こります。

    ただこのべき論は自分を苦しめてるんですよね。
    例えば僕は「人は恨まない」と自分に拘束を課してますがやっぱり感情を出せないのはしんどいσ^_^;

    こういった自分ルールは人を苦手に思う原因になるんですよね。
    嫌いじゃないんやけど苦手なんやよなあって場合は大体自分ルールを踏み越えてくる人なんですよね。

    ただ基本的には他人に押し付けるルールは持たないようにしてます。
    ルールがあると自分もめんどくさいですし他人にもめんどくさいと思われます。
    この本では自分ルールは自分にも他人にも適用されるとありましたが僕は自分ルールは自分にしか適用しないようにしていますσ^_^;

  • 要約
    めんどうくさいには、大きく三つのカテゴリがあり、
    ・行動するのがめんどうくさい
    ・人間関係がめんどうくさい
    ・何もかもがめんどうくさい
    に分けられる。
    このうち、共通して散在する理由は
    ・考えすぎてしまっているから
    対処法としては、
    自分を批判しないように、仕組みを作ることが大切。

    インプット
    新しいことを行う時には、最初の第一歩を踏み出すのに最も労力が必要。
    └最初のステップを和らげる

    実際の行動
    ・一日のアクションリストを作るときに、すでにやってしまったこと
    ex会社に出社する。朝挨拶する
    などを書き加えて、最初に作った段階で、既にチェックを一つつけてしまう。
    └アクションリストに書いた事項に移る負担を減らす。

  • 「自分が作っているルールは、作った当時は必要で正しいものだった」という考え方が好印象でした。
    現在の価値観をもとに、すべてを判断しがちですが、当時の価値観で見るならば必要だったこと、正しかったこと、がいくらでもあるはずです。今から見れば、「過去の自分」がつくったルールは陳腐だったり間違ったものだったりするかもしれません。
    しかし、当時の価値観であれば必要だったのだ、と捉えられれば、無下に自分を卑下する必要はないことに気付くでしょう。
    テクニックではなく、自己肯定感をいかに高く保つか、ということに終始した内容でした。

  • 行動する方法=結果と実現を確信。
    やる気、モチベーションは一時的なもの。
    心のブレーキを外すと進む。
    パッションとミッション。
    柔軟になる(手段に拘らない。いくらでもある)
    やらなきゃと思わない。
    いろいろ考えない。
    工夫してとにかく行動。
    本当にそれをする必要があるか。
    丁寧に「No」
    「しなきゃいけない」は全て幻想。
    「必要ない」「やりたい」に置き換え理由を。
    効率より継続を重視。
    スピード重視。質は上がってくる。
    今すぐ行動に繋がる情報だけを集める。
    将来の為は不要。使う頃には古い。
    喧嘩の原因はルールが上手くいってないだけ。
    苦しめるルールを手放す。
    自分に甘い考えを持つ。
    病気→休憩をとらざるを得ない状況を作ってくれた。
    できる人は自分に甘い。
    大切な人のように自分に接する。
    ヌシはチームの活気を奪う。

  •  とてもよかった。タイトルから予想していた以上に、奥が深かった。「めんどくさい」をなくすために、やる気を高める方法を紹介しているのかと思ったら、全く違った。

    「めんどくさい」と感じるのは、自分の心に無理があるから。やる気やモチベーションを高めても、ガソリンを入れるのと同じで長続きしない。いずれ切れる。無理にエネルギーをチャージするのではなく、自分の心に正直になること。心から情熱(パッション)を感じられることをすること。ありのままでいること。
     パッションを感じたことをする分には、どんな苦労も苦労とは感じない。無理にやらなきゃというルールから自分を解放する。ありのままの自分を受け入れてくれる相手とは密に関わり、苦手な相手とは適切な距離をおく。
     肩肘はらずに直観を信じ、心に正直に生きるならば、「やらなきゃいけない」というストレスに縛られず、自然に楽に生きられる。過去の過ちや未来の不安について考えず、「今」に集中して「今」を心から味わう。自分を大切にする。ストレスから解放されれば、「めんどくさい」とは感じなくなる。

    「きついな」と思ったときに、また読み返したい。

  • 何故こんな面白いんだろう。
    まさに自分がずっと欲しかった知恵。
    バイブル的…!・:*+.\(( *°ω°* ))/.:+
    マーカーラインとメモと付箋だらけです。笑。

    シャドーともきっちり向かい合う…!
    今やってまーす。(ฅ•ω•ฅ)
    色んなやり方が書いてあって、目からウロコ。
    石橋を叩いて渡る、真面目、考え過ぎ、
    そんな事を周囲から指摘された方は是非って感じです。

    ゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚
    最後の最後まで、いい内容でした。
    私の中の読んだ自己啓発系の本の中ではトップ3に入ります!捨てずに取っておきたい本の仲間入りです!自分に合ってるんだとおもいました( *ˆoˆ* )
    今年2015年の2月というのがリアルで嬉しかったな。著者に直接会って講演に行ってみたいなとぼんやり思いました。


    因みに、シャドーと向き合えました!
    自分が一番感じていたしんどい事ともゆっくり向きあえて、向き合うまでとても大変でしたが、見つめる事ができた気がします。
    なんか明るく雲がサーっと無くなったような?金色の光が見えたような感じがして、同時に小さい頃ワクワクと感じていた感情も感じました!
    今は、そのやりたかった事にも取り組めてます!もっともっとやりたいです。
    躓いた時は本を開いて勇気をもらおうと思います!
    好きなことをやろう!♪(○´ ω`○)❁*✲゚*

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