私に売れないモノはない! (Forest2545Shinsyo 12)

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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894518124

作品紹介・あらすじ

世界No.1セールスマンが明かす「必ず売れる」セールステクニック。

感想・レビュー・書評

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  • 50年前のノウハウだが、対面セールスやマルチ商法なら現役で通用するだろう。

    あなたにもできる。しかし、そのためには「なりたい」と思わなければだめだ。
    誰でもやればできることなのに、私のようにプロセス全体を組み立てている人はいない。
    やる気がないのかもしれないし、わずかな取り分で満足しているのかもしれない。
    だが今以上のことを期待するなら、もっと欲しいと思わなければならない。

  • 世界には凄い人がいるものです。

  • はじめて営業、セールス本を読んだ。閉じた世界のテクニックの話ではなく、人間の行動の本質をついた内容だった。

  • 読書日:2019年8月10日-8月12日.
    保険外交員としての心構えを養う為に読みました。

    全てに対して上司からの指示だけを行うのではなく、
    自分なりの考え方と方法を考え実行する事が
    何よりも大切で前向きな気持ちで取り組む事だと
    感じました。

  • 営業に配属ということで世界No.1セールスマンの本を読んでみた。表紙の帯に「普遍的なテクニック」と書いてあるけれど,むしろテクニックでさえなく「普遍的な心構え」に近いものだと感じた。反論したくなるようなトピックはなかった。当たり前のことを当たり前にする,それがどんなに難しいことか。
    そんな中でも印象的だった言葉が序盤(p56)に出てくる「大したものではなかったが,何もないよりはましだった」というフレーズ。100点を目標としつつも,80点で数をこなしていくことが大切なんだと感じた(ちなみに後半には,対お客様でも似たようなフレーズがある)。

  • 観覧車に乗せることが大切!
    そして、降ろさせない。

    体験してもらって実感してもらって、購入意欲を沸きたてることが大切!

    一人の後ろには250人。250人を味方にする。

  • 【特記事項】
    ・顧客のテールランプを見送ったときにセールスが終わると思っているなら大事なチャンスを失っていることになる。
    ★アフターサービス、フォローが大事。
    ・一人の客の背後には250人の人がいると思え。
    ・職場の仲良しクラブで時間をつぶすな。ただし敵を作る必要はないが。
    ・わざと間違った先方に電話して「●●さん、車が納品できます」という。当然相手は間違っていることを指摘するので「失礼しました。ところで●●さんは車は御所望ではありませんか」とアプローチする。
    ・思いつく限りの人にアプローチする。自分が何かを買った人は今度は逆に売る見込み客となる。
    ・医者や銀行関係、床屋など、見込み客を紹介してくれる協力者を醸成しておく。
    ・自分の名前を見込み客の目にたくさん触れるようにする。
    ・ダイレクトメールには、たとえば「●●さんのお役にたつ記事かもしれません」などと一言添えた新聞記事を同封するなど、相手個人個人に合わせることが必要。
    ・毎日、仕事の商談の反省、検証をする。
    ・「計画を立て、立てたら実行せよ」
    ・見込み客に恩を売っておく。たとえば商談中にたばこがほしそうなそぶりを示したら、引き出しから「どうぞ」と言って一箱ぽんと差し上げる。
    ・「勝つためには、ステーキではなくジュージュー焼ける音を売れ」。たいけんが大切。試乗がかなり有益なセールス手段。客が試乗中は、横に乗っているときに商談するな。相手に十分感じさせろ。
    ・商品を先に渡すのも一手。
    ・頭を使って新しい手法・アプローチを開発しろ(R&Dだ!)

  • ジラードの法則。セールスノウハウが実務家の視点から記述。電話、定期告知、会う人すべて顧客、ハガキ、DMなどなど地道な活動が結局一番。

  • 昔、秋葉原デパートの前で穴あき包丁の実演販売をしていました。
    その、販売員の方の包丁捌きがうまいこと。
    ほれぼれです!
    絶妙なトークとともに、キャベツなどの野菜はもとより、
    太めの電機コード、かまぼこの板なども包丁で切ってしまうのです。
    実演販売というよりもまはやトークショーの域でありました。
    すっかり、入り込み、その包丁を買えば自分もなんでも
    切れるような錯覚に陥りました。
    (その方は有名になりTVでなんどかお見かけしました。)

    以来、人をその気にさせる営業の技に憧れつづけています。
    ですので、自分は技術者ですが、時々営業のカリスマといわれた人の本を
    手にとってしまいます。
    ということで、この本はたまたまインターネットで見かけて
    タイトルだけで思わず買ってしまいました。

    「ひとりの客に嫌われることは、あと250人の客に嫌われることだ。」
    これがジラート250の法則です。
    人は平均250人に影響を与えているというものです。
    ですから、ひとりのお客に不満をしまえば、その人に影響を受けている
    250人のお客を逃すということです。
    グーグルの検索エンジンが他のHPのリンク数でそのHPの影響力を
    測定しているということですが、誰でもかならず他人に
    影響を与えています。

    そして反省を怠らないということ。
    自分の落ち度が見つからないと逃したお客にあとから電話するというのです。
    これは相当の勇気が要る行為です。
    電話した理由をきちんと伝え、なぜ買わなかったのか、値引きやおまけが
    足りなかったのか帰ったお客から聞き出すでのです。
    自分も仕事に失敗して落ち込むときが良くあります。
    そんなときはいつも落ち込むだけ。
    時間が癒してくれるのを待っています。
    これではダメですね。
    禍福は糾える縄の如しといいますが、
    仕事上の成功も失敗も糾える縄の如しです。
    失敗してくよくよしていても仕方なし。
    これからは勇気を持って反省し、もう一歩踏み出したいです。

    「勝つためにはステーキではなく、
    じゅーじゅー焼ける音を売らなければならない」
    本人でななくとあるセールスの伝道師といわれた人の言葉だそうです。
    お客さんをワクワクさせるということです。
    その商品を所有する喜びや楽しみを売れということです。
    振り返れば自分もまったく同様なことを求めています。
    そのものの機能のときもありますが、それを所有したときの満足感や
    ライフスタイルを勝手に想像して買ってしまうことがよくあります。
    まさにこれがセールスの極意なのような気がします。

    営業職の人だけではなく、全てのビジネスマンが興味を持って読める
    一冊だと思います。

    あの秋葉原の包丁の実演販売の方、インターネットで調べたら分かりました。
    川口隆史さんという方ですでに亡くなられているそうです。
    もう一度拝見したかっただけに残念です。

  • [ 内容 ]
    世界No.1セールスマンが明かす「必ず売れる」セールステクニック。

    [ 目次 ]
    敗け続けた人生の終わり。勝ち続ける人生の始まり
    「欲求」それがすべての始まり
    売り手も人間。買い手も人間。
    ジラードの二五〇の法則
    「仲良しクラブ」は時間のムダ
    身内に売り終わった後、誰に売る?
    観覧車の席を絶え間なく埋め続ける
    ジラード流、商売道具の使い方
    ダイレクトメールを読ませる効果的な手法
    顧客をつかむには顧客を使う〔ほか〕

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    [ 参考となる書評 ]

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著者プロフィール

1928年生まれ。35歳でミシガン州のシボレー販売店でセールスマンとなり、わずか3年で自動車販売台数米国トップにのぼりつめる。その後12年間「世界No.1のセールスマン」としてギネスブックに認定され、その記録は今なお破られていない。引退後は、モチベーショナル・スピーカーとして、ハーバード・ビジネススクール、フォード・モーター、ゼネラル・エレクトリック、ゼネラルモーターズ、ヒューレット・パッカード、IBMなど錚々たる企業での講演のため世界中を飛び回っている。主な著書に、世界的ベストセラー『私に売れないモノはない!』『世界一の「売る!」技術』(以上、フォレスト出版)などがある。

「2013年 『営業の神様』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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