三国志 (5の巻) (ハルキ文庫 き 3-5 時代小説文庫)

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  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894568969

感想・レビュー・書評

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  • 強大な袁紹軍を官渡の戦いで退けた曹操は、ついに河北四州の制圧に乗り出した。軍勢を立て直した袁紹との再戦にも勝利し、曹操軍は敵の本陣である黎陽を目指す。袁紹の死、さらには袁家の内紛が、曹操に追い風となる。暗殺された孫策の遺志を継ぎ、周瑜とともに江夏を攻める決意をする孫権。張飛との戦いに敗れ、飛躍を目指し放浪を続ける張衛。そして荊州の劉備は、放浪の軍師・徐庶と出会い、曹操軍の精鋭と対峙する。北方<三国志>待望の第五巻。

  • 実は、こんな本も読んでます(しかも、かなりハマりました)

    きっかけは思い出せないほど偶然に、読み始めたのですが、
    途中で、止めるなんて無理でした

    北方謙三氏の才能によって、歴史小説なんて域を超えてます

    通勤の満員電車の中で読んでいて、涙が止まらなくなることも
    しばしば・・・

    十三巻という大作ですが、ぜひ一度!

  • 強大な袁紹軍を官渡の戦いで退けた曹操は、ついに河北四州の制圧に乗り出した。軍勢を立て直した袁紹との再戦にも勝利し、曹操軍は敵の本陣である黎陽を目指す。暗殺された孫策の遺志を継ぎ、周瑜とともに江夏を攻める決意をする孫策。張飛との戦いに敗れ、飛躍を目指し放浪を続ける張衛。そして荊州の劉備は、放浪の軍師・徐庶と出会い、曹操軍の精鋭と対峙する。北方<三国志>待望の第五巻。

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著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『悪党の裔』『道誉なり』『絶海にあらず』『魂の沃野』など著書多数。

「2022年 『楠木正成(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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