- Amazon.co.jp ・本 (30ページ)
- / ISBN・EAN: 9784895726443
感想・レビュー・書評
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ユーモアがあって
かろやかで
楽しく 深い お話。
イラストも内容を助ける軽やかさがあっていい。
原題は「The Conquerors」
良い日本語訳タイトル。
さすがなかがわちひろさん。
でも、
一歩間違うと違ったニュアンスで受け取られそうな感じもある気がする。
この絵本から伝わることは
「つよい」とか「よわい」とか
そういうことではないと思うのだ。
人々に伝わるもの、浸透するもの、人々を感化するもの
そういういうものを指してのconquerorsなんじゃないかな。
と勝手に思ってしまった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かろやかに、戦争のおろかさを教えてくれる。
とくに兵士も、大統領も、平和と家族の幸せを望んでいるはずなんだ。 -
★★★★☆
せかいじゅうの人をしあわせにするためには、せかいじゅうをせいふくしなくては。
さいごのちっぽけな国に、せめいったおおきな国ですが、そこでまっていたのは、へいたいではなく、うたとおしゃべりとおいしいごはんの日々でした!
(まっきー) -
大きい国は兵隊のいない小さな平和な国に攻め込んで行き征服しようとしますが…
大きい国は強い国…でも小さい国が弱い国ってわけじゃない、余韻の残るいいお話です! -
世界中を征服する強い国
でも国に帰ってみたら、
最後に征服した、兵隊をもたない小さな国の
服を着て料理を食べて
歌をうたっていた
って話
ふかいな~ -
戦争のことを小さい子にもわかりやすくソフトに伝えられるいい絵本だと思います。絵もとても可愛らしいです。