本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896948820
作品紹介・あらすじ
落人、木地屋、マタギ、ボッカなど、山間秘境を放浪し生活を営んだ民の暮しぶり、また往来に欠かせぬ間道、峠道の果した役割など。山の中にどのような人生があったのか。
感想・レビュー・書評
-
図書室
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本は道路が舗装されたのが遅く(東海道が全面的に舗装されたのが昭和40年代と聞いた記憶が)、道とは基本徒歩で行く前提のインフラであったのです。江戸時代は関所があり、地域に閉じ込められてばかりのイメージですが、実は間道や抜け道が沢山あり、庶民は活発に往来していた、という説もあり。
教科書では習わない歴史ですね。
昔の山道は谷沿いでは無く、アップダウンを減らすために屋根伝いにつけられていたとか。縦走が山道の標準形だったのですね。
以下に戦後から社会が変わり、かつての姿が想像できなくなっているか… -
山を介した文化のつながり
消えてしまった流通往来の文化
全4件中 1 - 4件を表示