もうぜったいうさちゃんってよばないで

  • リブリオ出版
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本棚登録 : 72
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784897847788

感想・レビュー・書評

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  • ジャンにはちゃんと名前がある。もう「うさちゃん」と呼ばれないために銀行強盗してみたり、さらには脱獄してみたり。
    親には、自分があって欲しいと望む子供像を通して子を歪んだ眼で見るようなことのないように、とジャンが警告している。
    子供には、周りなんか気にしなくて良い、とジャンより小さいけれどそれを気にしていないジムが教えてくれる。
    銀行強盗や殺人による収監そして脱獄など、ちょっと絵本とは思えないお話ですが、それゆえにお母さんお父さんにはインパクトあって考えさせられるんじゃないなあと思います。どちらかというと親向き? でも幼い頃から私も大好きでした。素敵な絵本です。

  • 子供扱いされたくない子うさぎの気持ちを語った本かと思いきや、銀行強盗の後、刑務所で出会った子と脱獄しておじいちゃんに匿われたままの生活を送る話。。うーん。4歳の子供もハテナな顔してました。

  • 思春期に入る頃に、もう一度、出会えるとさらに共感できるのかなー。

    子供扱いされたくない気持ち、わかるなあ。

  • いやこれはかなり問題作だと思う。
    主人公うさちゃんが銀行強盗に失敗し、脱獄の末、警察の追っ手を逃れて潜伏生活を送る衝撃のラスト。
    絵本に教訓は求めないけど、これは一体…。

    あれか、カフカの「判決」みたいな?
    そういう社会的なテーマが?

  • タイトルから話がそれていっているような‥ 大きい意味を含んでいるような。少し考えてしまいました。成長した小2の息子が、幼稚園の頃の担任の先生にちゃん付けされて嫌なことを、ぽろりと話してくれました。

  • そ、それでいいのかおじいちゃんうさぎ……!!?笑

  • うさちゃんってよばれるのを嫌って悪いことをしてつかまるけど、そこで出会ったちびウサギと逃げ出して隠れて暮らす話。うさちゃんの呼び方の件はどうなったのか、、もやもやが残る絵本

  • 3~5年生のよみきかせ、7分。

  • 展開にちょっとビックリ

  • 2011年12月13日

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