女は賢く勁くあれ! (WAC BUNKO 89)

  • ワック
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898315897

感想・レビュー・書評

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  • 日本の女性に対して真のインテリジェンスが対談で喝をいれてこられます。耳が痛すぎて読んだ後三日くらいうなされました。金さんも本の中で仰っていますが櫻井さんができるまで、も分かる珍しい一冊です。あと、どんな強い賢い女性でも息子には弱い、ということが分かります。金さんは甘くはありません、でもやっぱり母親は息子には弱いのだな〜、と微笑ましく思わされる一面も、櫻井さんとの対話だから引き出される、お二方の普段見られない一面が伺える本です。

  • いい人だ

  • 図書館の本
    内容(「BOOK」データベースより)
    もっと輝け、日本の女性たち!世界一の教育水準をもち、世界一時間とお金に余裕のある日本女性。しかし「自分の人生を自分の力で生ききる」気概に欠けるのは何故なのか―。日台の女性を代表する二人が、女性の自立について、夫婦について、人生、国家について、日本の女性たちに真摯に語りかける熱きメッセージ。

    櫻井よしこさんは自分で自分の人生切り開いてきたのかと思っていたんですが、大学まではお父様のお仕事の都合だったんですね。この本に書いてあってびっくりしました。
    ハワイがお父様の転勤先だったのはちょっとびっくりでした。
    自分で選んで生きていかないと、とは思っていても難しい。難しいといってはだめなんでしょうが。。。

    とりあえずお行儀よく。これ多分大事。
    これくらいから始めましょうか。

    金さんの息子さんのあだながシューマンとは。。。。ね。

  • 勇ましい本だな、という感じです。。。

  • 思わず頷いてしまうようなことばかり。とてもおもしろい対談です♪私の大好きなお二人ですし(*^m^*)

  • パワフルなおばさまたちによる対談集。

    政治的な内容は殆んどなくて(あるとしたら金さんの台湾のお話くらい)、女性の自立独立を促すモノ。

    熟読したわけではないですが、「あなた、ちゃんとしなさいよ」
    と怒られている気が致しました。



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著者プロフィール

金 美齢(きん びれい)
1934年台北出身。59年に来日し早稲田大学第一文学部英文科入学、71年に大学院文学研究科博士課程修了。多くの大学で講師を歴任、早稲田大学では20年以上英語教育に携わる。75年ケンブリッジ大学客員研究員。88年にJET日本語学校設立。2000年には台湾総統府国策顧問に就任。2009年日本国籍取得。現在は評論家として活動を続けている。著書に『凛とした日本人』『家族という名のクスリ』(PHP研究所)、『戦後日本人の忘れもの』(WAC BUNKO)、『夫婦純愛』(小学館)他多数

「2020年 『愛国心 - 日本、台湾ー我がふたつの祖国への直言 -』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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